1763~1765 前回までで、シャーシとボディーがドッキング出来たので、
ヘッドライナーの張り替えに出す前の組み付けをして行きます。
先ずは、左Frフェンダーのビーディング組み付け、右Frフェンダー、
そして左右Rrフェンダーとビーディングを組み付けて行きます。
っと!簡単にお伝えしましたが、各フェンダー毎に一旦フェンダーを外し、
取り付け雌ネジにタップを通し、ボルトはダイスに通してから組み付け直しているので、
とても時間がかかる作業になります。
しかし、組み付け時に絶対傷を付けない為には必要な作業で、今回の作業でカーキチ父も、面倒な作業ですが、
タップ、ダイス作業を『するとしないとでは雲泥の差』と言う事を実感してくれた様です。
1766~1769 お次はドア周りの作業から始めます。
車両を表に出してドアを開けられる様にスペースを確保し、左右ドアシールラバーを組付けます。
溝の緩い部分は接着剤で接着し、建付け調整をしてヒンジボルトの増し締めをします。
1770~1772 続いて、エンジンリッドシールラバーの組み付けです。
シールチャンネルに潤滑剤代わりにラスガードを吹き付け、シールラバーを滑り込ませる様にして組付けます。
カーキチ父にはこれが結構難しかった様で悪戦苦闘していました!
1773.1774 そして、シールラバーの組付け完了後、Rrフードの建付け調整をしました。
1775~1778 次は、Frフードフードシールラバーの組み付けです。
さすがにデッキリッドシールラバーでコツをつかんだ様で手際良く組付け完了しました!
これで開口部の保護を兼ねたシールラバーを全て組付け完了です。
1779~1781 パーツボックスからアウターハンドルなどを用意し、部品磨きをしました。
スチールウールなどを使い、汚れなどを落し、メッキパーツを磨きます。
1782.1783 各パーツも磨き終わり、組付けようと準備したのですが
左側インナードアハンドルリモートをチェックしたらスプラインがグチャグチャで
使用不可となってしまったので、左側だけドアロックメカニズム関係を組付けました。
1784~1787 今回は、久々に親子での作業、メインハーネスの引き直しをします。
この車両はメインハーネスがルーフ側を通っているタイプなので、
古いハーネスにロープを縛り付け古いハーネスを引き抜きます。
ロープが2本有るのは、一本はルームライト用、もう一本がメインハーネス用です。
1788 先ずは、ルームランプ用の配線をロープに縛り付け引き込みます。
1789.1790. 続いて、メインハーネスをテープで束ねて一緒にロープを縛り付け準備をします。
この辺は電気配線工事が本業の佑さんが手際良く作業を進め、父はカメラマンになっていました(笑)
1791~1793 そして、引き側と送り込み側、前後に分かれいよいよメインハーネスの引き込みです!
1794~1796 そして無事、ハーネスの引き込みが終了です。
1797~1800 次に、Frフードリリースケーブルを通してFrフードロックと繋ぎ動きを確認した後、
フード側にラッチとアウターハンドルを組付け、開閉の確認をしながらFrフードの建付け調整をします。
1801~1804 左右、ドア チェックロッドとドア用アウターハンドルとフィンガープレートを組付けです。
今回はFlat4さん取り扱いのドアハンドル&イグニッションスイッチのセット使いました。
これでVWマークのワンキーになりました(^_^)
社外では有りますが、キーを2つも3つもぶら下げているよりもスマートで良いですね!
1805~1810 作業の合間を見て阿部自動車さんにステアリングパイプなどの塗料を
分けてもらいに来たのですが、調色済みの塗料が有る訳が無く、その場で調色をしてもらう事になりました。
Bug Spot時代から調色して塗ってあった、色見本カードの中かステアリングの色に近いカードを探し、
カードの裏に書いてある配合を基準に基本の色を作ります。
何度か調色、試し吹きをして完成です!
1811~1815 ステアリングの組付け準備&ペイント準備をします。
先ずは、ステアリングパイプを粗めのペーパーで旧塗膜とサビを落します。
続いてステアリングとパイプクランプを足付けしてサフェを吹き付けます。