108~110 隣では、父がキャスターウェッジを取り付けます。
111.そして、ブレーキオイルを入れてエアー抜きを始めると、
左Rrホースとパイプのジョイントからオイルが漏れています。
(ピントが合っていなくてすいません。)
パイプを外してみると先端のそろばんの玉の様な形をしている圧着部が、
潰れ過ぎて油圧漏れを起こしたようです。鈑金屋在庫の中古パイプと交換し、
エアー抜きを済ませ、Rrブレーキを調整し直してブレーキ関係の整備は完了です。
112~114 続いて、中古電磁ポンプを付けエンジンの補機類を組み付けます。
115~117 エンジンチンは、ヒーターホースなどの穴が開いているので、
大きく切り取りポンデ鋼板で塞ぎ直します。
ここまでで、22日の作業は終了です。
118.119 9月23日の作業は、エンジン搭載です。
その前に、フューエルポンプにホースを繋ぎ、エンジンを載せる準備をします。
120 父と佑さんには、余分な配線を抜き取ってもらい、
その間に鈑金屋はキャブを分解しクリーニングして組み直します。
121~125 エンジンを載せ、配管配線は鈑金屋が行って、最後にマフラーを付けて組み付け完了?
の筈なのですが、佑さん手持ちのマフラーは、
T-2用に加工されていたのでマフラーエンドが飛び出してしまいました。
126.127 父の焦る気持ちを押さえられず、取りあえずエンジンに火を入れる事に、
キャブと点火タイミングを大まかに合わせ、セルを回すと『キュルキュルッブル~ン』と
エンジンが掛かり親子からは『お~ぉっ』と声が上がりました。
そして、キャブと点火タイミングを合わせ、しばらくエンジンを掛けたまま3時のお茶にする事に。
128~131 その後、オイル交換をして、マフラーを別の物に換えた所で残り時間を考え、
佑さんに『自分たちで手掛けた車が走り出す感動』を味わってもらい、23日の作業は終了です。
今回までで、エンジンも掛かり、自走できるまでに成ったのは良かったのですが、
エンジンに火が入った時の何とも言えない
父のにやけた顔の写真を撮り忘れたことが残念で成りません。
132.133 9月25日の作業は、Rr車高調整です。
今週中にリフトから降ろすことになったので、残りの車高調整は鈑金屋が作業します。
134.135 左右各ボルトを外してスプリングプレートを外します。
トーションバーのスプラインを内側、外側を組み替えて調整します。
136.137 組み付け後、リフトから降ろし前後に動かし車高を落ち着かせます。
138 ちょっと落とし過ぎたかもしれませんね。
明日もう一度組み直して、もうちょっとRr車高を上げたいと思います。
139 9月27日の作業は、Rr調整のやり直しです。
まずはRrを持ち上げ馬を掛けて足回りを分解します。
140.141 左右スプラインがずれない様に気を付けて組み直します。
25日、一回目の組み付けは大きな勘違いでバンプストッパーが
付きっぱなしになってしまったので、良く考えて組み直します。
142~144 今度は、狙いどおりの車高になりました。
145 10月5日は、サーキット走行の為の装備などの準備をします。
先ずは、シート、カーペットなどを外し、掃除機をかける事から始めます。
146.147 ステアリングをNARDIに交換し4点式シートベルトを取り付けます。
シートは、セミバケ、フルバケを用意してあったのですが、
シート合わせする時間が無いので今回はノーマルシートで走ります。
148 オイルキャッチタンクは、1ℓのオイル缶を使い、ホースニップルを熔接して使用します。
149 リフトアップしてエンジン、ミッションオイルを抜きます。
合わせて、左右アクスルブーツも交換しました。
150.151 バルブクリアランスの点検調整をしてバルブカバーガスケットを交換します。
152.153 今回用意したオイルは、点火システムでお馴染みの和光テクニカルさんで用意して頂いた
TITAN COAT OILの、ミッションは85W-140、エンジンは15W-60を使います。
エンジンチューナーさんによってはエンジンオイルが固すぎると言われる方もいると思いますが、
新車時よりオーバーホールをした形跡のないエンジンですので
保険を掛けるつもりで固めのオイルを使います。
もう一つ5W-40のオイルも用意してあるのですが、
こちらのオイルはAクラスと1時間耐久に参加する自分の車両に使用して、
低粘度オイルの油圧、油温の変化をみたいと思います。
154.155 こちらの車両は、以前LET'S PLAY VWsに掲載された、
ヨシキ君の車両で、Cクラスに参加します。
今日はオイル交換とちょこっと点検をして、作業終了です。
156 10月12日の作業はブレーキパットとシューの交換です。
こちらのディスクパッドとブレーキシューは神奈川のKMエンジニアリングさんより送って頂きました、
サーキット走行対応のブレーキパッドとシューです。
157.158 一度整備してあるので、パッドとシューを差し替えるだけで終了です。
159 続いては、鈑金屋の車両ですが、佑さんと鈑金屋が1時間耐久で使用します。
去年のY'sカップのジムカーナ以来、動かしていないので、ブレーキ周りの整備をします。
160 Frはディスクブレーキなので、ハブベアリングとキャリパーの固着を点検し、
ボールジョイント、タイロッドエンドもチェックします。
161.162 Rrブレーキはホイールシリンダーを分解して、シリンダーはホーニングをして、
その他の部品は洗浄後、グリスを塗り組み付けます。
ブレーキオイルの交換、エアー抜きは、明日カーキチ親子と一緒にします。
163 最後に、エンジン、ミッションオイルのドレンボルトを外し、12日の作業は終了です。
164 10月13日の作業は、黒と水色の2台の作業です。
165~167 鈑金屋は、昨日の続きで、黒のオイル交換から、カーキチ親子は水色の残りの作業をします。
まずは、オイルを抜いたままだったので忘れない内にオイルを注入します。
先日お伝えしましたが、オイルは和光テクニカル様おすすめの、
チタンコートオイルでM/Tは85W-140で、E/Gは5W-40です。
水色と黒、共にO/HをしていないAJエンジンなので、オイルの違いを見るのが楽しみです。
168~171 佑さんにはマフラーを外してもらい、熔接で穴埋めをします。
172~174 次に、ブローバイホースなどを繋ぎ、完成かな?
175 黒用のタイヤを予算が無いので2本だけ新品を用意しました。
176 あとは、前回のジムカーナの時に和光テクニカル様のC.D.Iをセットしたのですが、
ピックアップのみPERTRONIXのイグナイターを使っていたので、
今回は和光テクニカル様のフルトランジスタシステム LA-700FXを用意しました。
13日の作業は、ここまでです。