'77 T-1 シャーシ準備!

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20日は、メカニック育成ヒロシが本業代休と言う事で、'76 T-1 インジェクションの作業をしてもらいました。

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新しい工具箱の搬入に合せ、リフトスペースをヒロシのメイン作業場にして、維持管理をお願いする事にしたのですが、思った以上に喜んでもらえた様で、今まで以上に掃除片付けをしてくれています。

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お陰様で、事務所入り口のガラスケース周辺もキレイに片付けてくれたので、掃除片付けの苦手な鈑金屋は助かっちゃいましたヾ(^v^)k

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フロアーの掃き掃除も終わり、書無し'76 T-1 インジェクションのシャーシは解体処分なので、Fr足回りとミッションを外してもらいます。

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足回りをバラした後は、書付き'77 T-1 インジェクション シャーシのサビ腐食部の移植用に、書無し'76のフロアーパネルの一部を切り取ります。

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処分予定の'76シャーシには、細かい部品が付いているので一旦移動し、書付き'77シャーシをリフトスペースに運び込みます。そしてサビ腐食部を確認しながら、ヒロシと今後の作業の段取りをします。

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続いて、切り出したパネルとシャーシのを見比べ、切り接ぎ部分をマスキングテープでマーキングして、ヒロシに切り取ってもらいます。

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次に、移植予定のパネルの不要部分を大まかに切り取り、サビ腐食部分を切り取った部分に仮組みしロッキングプライヤーで固定し、切り接ぎ位置を罫書きます。

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そして罫書きに添って不要部分を切り取ります。通常フロアーパネルなどは10mm程度重ねて熔接またはリベットで止めている場合が多いと思いますが、ヒロシと相談した結果『重ねた部分がサビ腐食のキッカケになりやすいので、突き合わせの熔接を』と言う事になったので、ヒロシに熔接口の切り取り削り合せに挑戦してもらいました!

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熔接口の削り合せが終ったので、鈑金スペースにシャーシを移動し熔接準備をします。

ヒロシが慎重に削り合せてくれたので、下からジャッキでサポートし、ロッキングプライヤー2ヶだけで固定出来て熔接口もピッタリでした\(◎o◎)/!二十歳前後だったらスカウトしたいけど、今の年収は保証出来ないのでスカウト出来ませんね(;。;)

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流石に熔接はヒロシがやりたがらないので、鈑金屋が作業しました。

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鈑金屋が熔接作業中、ヒロシには、先日の部品取り車引き取りにあたって、車両置き場の部品取り車からRr足回りを外して引き上げの為に持参し、馬を掛けっぱなしになっている部品取り車が有り、そのままでは不便なので、Rr足回りの組み付けをしてもらいました。

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そして熔接が終ったフレームをリフトスペースに移動した所で時間切れとなり、20日の作業は終了です。