'59 T-2 Wドアバン カーゴドア窓加工!

  • 投稿日:
  • by

17日の作業は、'59 T-2 Wドアバンの作業をしました。

IMGP8519.JPG

前回の作業から日が空いてしまいましたが、作業を再開します。

IMGP8520.JPGIMGP8521.JPG

前回の続きで、右サイドカーゴドア 前側の窓加工から作業を再開し、ドア側とパネル側両方ともサビ止め処理済みなので熔接準備をして行きます。

IMGP8522.JPGIMGP8523.JPGIMGP8524.JPG

先ずは、パネル側にドリルで熔接用の穴を空け、ドア側は熔接部をベルトサンダーで地金をキレイに出します。次にパネルとドアの熔接面にシーラー・Sを吹き付け仮止めをします。

IMGP8528.JPGIMGP8526.JPGIMGP8525.JPG

続いて、半自動熔接機での熔接ですが、パネルとドアの繫ぎ部分から仮止めし、外周を熔接をし固定してから、繫ぎ部の本熔接をします。

IMGP8529.JPGIMGP8531.JPGIMGP8530.JPG

本熔接の後はドアを裏返しして窓枠の熔接をします。この部分はパネルの仕上がりを考えてスポット熔接機で熔接しました!熔接の後は、パネルの不要部分を切り取り削り合せます。

IMGP8533.JPGIMGP8532.JPGIMGP8537.JPG

熔接跡の削り均しとパネル外周の縁を切り取り削り均しをして、一旦ボディーに仮組みをして確認します。元々の状態がもの凄く良い状態だったのと、リプロダクションパネルの若干ルーズなプレスでの建付けなので、余り手を掛けすぎないところで調整しておきます(^_^;)

IMGP8539.JPGIMGP8540.JPGIMGP8541.JPG

建付け確認の後は、ポップアップウィンドー用ヒンジの取り付けです。今回使用のフレームは、アルミ製フルポリッシュなのでマスキングテープで擦り傷を付けない様に養生してからヒンジの仮組み、位置確認をしてから、ヒンジをスポット熔接機で熔接しました。

IMGP8542.JPGIMGP8544.JPGIMGP8557.JPG

全ての熔接が終ったので、軽くハンマーリングを加えサンダーなどで面を削り均しと足付けをしてアルミパテを塗り付けました。

ここまでで、17日の作業は終了です。