'59 T-2 Wドアバン 入庫!

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13日の午前中に、'59 T-2 Wドアバンが入庫しました!

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今回は、サイドカーゴドア 4枚に、ポップアップウィンドーの取り付け加工の作業依頼を頂きました。

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到着しお話しもそこそこに、時間が許す限りオーナー様が作業体験してみたいと言うことなので、 オーナー様自ら揃えて持参して頂いた使用予定部品を確認して作業を開始しました!

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先ずは、左サイド前側のドアを外し、用意した窓枠の不要部分を切り取ってもらいます。隣で鈑金屋はドア側の張り替え予定部分を切り取りました。

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続いて、右サイド前側のドアを外し、同じ様に張り替え予定部を外して行きます。今回は、カット部分を鈑金屋がエアーソーで切り込みを入れた後、が異種のスポット熔接部をオーナー様に削り取ってもらいました。最初は慎重に削っていましたが、後半は慣れた様で大胆に削り落とせる様になりました。スポット跡を削り落としたら鏨で残った部分を切り離して行きます。

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スポット跡が全て外れたら表替しをして、パネルを外します。

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これで、2枚分の切り取りが終了しました!作業スペース確保の為、一旦左側のドアをボディーに仮組みします。これで何となくイメージが出来るかな?

帰宅時間の関係で、オーナー様の作業はここまでで、この後は鈑金屋が作業を引き継ぎました。

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鈑金屋在庫の窓の開口部を採寸して、加工をして行きます。

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先ずは、ドア側の開口部の不要部分をきりとりました。

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続いて、ドアヒンジ部分の切り取り削り合わせをし、ロッキングプライヤーで仮組み固定し、各部の確認をします。

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仮組み削り合わせが大体になったので、サビ止め処理をします。ドアの内側は、薄らとサビでいるので足付け処理ついでに軽くサビを落し、熔接シロにマスキングテープを貼りPOR-15を塗り込みます。

アウターパネルは、脱脂をした後足付け処理をして、同じく熔接シロにマスキングテープを貼ります。

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POR-15の指触乾燥を待ち、アウターパネル裏面から仮サフェを吹付け、ドア内側、アウターパネル表面に仮サフェを吹付け、213日の作業は終了です。