18日は、’65 T-2 21Wの作業を再開しました!
前回の作業から大分間が開いてしまいましたが、今回は、バックドアヒンジ周りの補修から作業を再開します。
右側のヒンジの付け根のサビ腐食が酷く、今回の追突の衝撃で千切れてしまっています(-_-;) しかも一度熔接補修がされているので、前回の作業熔接されている部分を削り落としました。
ヒンジ付け根周辺の補修をオリジナルのディテールに忠実に直そうとすると、ルーフパネルを切り取りも伴う作業に成ってしまうので、そこまでの予算は無いので、強度重視、低予算での作業を選択しました。
先ずは、ヒンジ付け根周辺の採寸をし、丁度良い材料がなかったので、材料の買い出しをし、戻ってさっそく加工です!
今回は、ペイントがし難い部分だったのですが、丁度メッキ加工された角パイプが有ったので、それを購入し加工しました。
サビ腐食でボロボロになった部分をカットし、加工した角パイプをボディー側に熔接し、その角パイプにヒンジの付け根を位置出しをして熔接しました。
次に、バッグドアの外周の歪みを取るのにガラスを割らない様にと、ゴムシールの耳をカッターで切って、押し出そうと手をかけた瞬間『ピシッ!と(◎_◎;)』ガラスにヒビが入ってしまいました( ̄▽ ̄;)
落ち込んでいても作業が終わるわけでもないので、気を取り直してバッグドアの曲がりを修正しました。そしてボディーに仮組し建付け調整をしました。
建付け調整ですが、ヒンジを大幅に曲げたりして大体の位置に来たのですが、水切りのラインが下がる程のダメージを受けているので、簡単に建付け調整が出来る訳が無く、左側ヒンジ付け根部をポートパワーで突き上げたりしてそこそこの調整が出来るところまで漕ぎ付けましたが、ポートパワーを緩めると戻ってしまうので、コーナーパネルなど各部の熔接時に荒業を加えないと駄目かも知れませんね(-_-;)
ここまでで時間切れと成り、18日の作業は終了です。