カーキチ佑さんの’72 T-1

23、24日はカーキチ親子が来社し、’72 T-1 の作業をしました!

先ずは、車両をリフトスペースに移動し、作業準備をします。

先週の続きで、カーキチ父にはフューエルポンプとキャブを外してもらいます。

佑さんには、フューエルタンクの取り付けをもらった後、センディングユニットの確認をしてまらいましたが、残念ながら抵抗部と接点がさび過ぎていて、再生を断念せざる負えない様です(-_-;)

そして鈑金屋が、フューエルポンプをバラしてポンプ内で水飴状でベタベタに成っているガソリンをクリーニングし再生しました(^-^;

合わせてキャブも、ポンプ同様ベタベタなのでバラしてクリーニングしました。

そして、クリーニングしたフューエルポンプとキャブを組付け、試運転用のガソリンタンクを繋ぎエンジン始動!一度はエンジンに火が入り、キャブ調整まで出来たのですが、汚れが落ち切って居なかった様で、アイドリングしなくなってしまったり、何度もバラしクリーニングを繰り返し、暗くなるころにようやくアイドリングも落ち着き、調子も良くなりました!

最後に、カーキチ親子にエアークリーナーなどを組てけてもらい、23日の作業は終了です(^^;)

24日は、朝一でエンジンを始動させ、アイドリングなど状態を確認し、問題なさそうなのでマフラー交換から作業を開始です!

最終的には車高をかなり下げたいと言う事なので、クワイエットマフラーからオリジナルタイプのマフラーに変更します。

ボディーの解体は何台かやった覚えがあるのですが、マフラー交換は初めての様でかなり手間取っていました。

マフラーの組付け完了後は、カーキチ父が、エンジンチンやヒーターホースなどの組付けを担当!

佑さんは、灯火類の点検修理を始め、ハザードランプに悪戦苦闘( ̄▽ ̄;)

3時のお茶の時間に、鈑金屋と配線図やばらしたハザードスイッチと睨めっこしながら原因探求をし、休憩後作業を再開し、無事ハザードランプが正常に点滅する様になり、これで灯火類もすべて正常に点灯点滅するようになりました\(^o^)/

3時のお茶以降のカーキチ父は、廃品からフロアーパネルの一部を切り出し、’72 T-1に合わせて、切り取り削り合わせをしました。

そして、フロアーパネル補修作業は途中ですが時間切れとなり、自走で作業場から車両を移動し、24日の作業は終了です。

2日間、思い通りに作業が進まず、カーキチ父はイライラしていた様ですが、23日には燃料系が、24日には灯火類のトラブルが解決し、自走移動出来る様に成ったので、ちょっとは落ち着いてくれたかな?

旧車起こしは、思い通りに行かないのが普通ですから、気長に作業に取り組んでくださいね!その分走れる様に成った時に喜びが増しますからね!

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