18日の午後からは、’74 ブラジル シングル ピックの作業をしました。
前回の続きで、左ドア周辺の作業をしました。
前回ドアの建付け調整をしたのですが、ヒンジがガタガタ過ぎて周辺の位置決めに影響しそうなので、フラットフォーさん取り扱いの、新品ヒンジを使ってヒンジ交換をしました。
Low側のヒンジは、以前の作業でパネル交換などをして有り、ボルト固定にしてあるので簡単に交換できたのですが、Up側は、御覧の通り熔接でがっちり固定されています(-_-;)
初めはリベットを探り当てドリルで揉み取ろうとしたのですが、ヒンジ取り付けパネルの状態もあまり良くないので、切開してヒンジを外しました。
続いて、ヒンジ取り付け部のパネルを製作し、ヒンジとパネルをボルトで固定し、半自動熔接機で仮止め。そしてヒンジを外して本熔接をしました。
熔接熱が落ち着いてから、熔接跡をサンダーなどで削り均し、ヒンジをボルト止めしました。
熔接機を出した序でにロックメカニズムも補修しました。
最後にボディーに仮組し、建付け調整をしました。Aピラー側はまずまずですが、Bピラー側は、Bピラーがグチャグチャ過ぎて判断できませんが、Bピラーも交換予定なので、交換時の調整でどうにでも成るので良しとしましょう!
ここまでで、18日の作業は終了です。