10日から12日の3日間は、M夫妻が来社し‘60 T-2 11Wの作業をしました。
今回も鈑金屋は様子を見ているだけで、M夫妻二人が頑張って作業をしました。
先ずはバッグドアを外し、錆処理作業のスタートです。
奥様は右側を中心にロロックディスクと三度ブラシとを使い、錆処理作業を進めました。
そして、旦那様は左側を同じ様にロロックディスクとサンドブラストを使い、錆処理をしました。
今回も予算の都合で、錆穴をPOR-15とカーボンクロスを使いアルミパテのベースを作り、その上にアルミパテ塗り付け、そのほかに要所にPOR-15を塗り込み、指蝕乾燥を待ちます。
POR-15の指蝕乾燥を待つ間に、各部のマスキングを済ませました。
そして、仮りサフェを吹き付け、10日のM夫妻の共同作業は終了です。
翌11日は、朝9時から作業スタートです!
先ずはバッグドアを仮付けし、奥様は左サイドの錆処理の続きをしました。
地味な作業ですが、吸引式サンドブラストを使い丁寧に錆を落として行きます。
そして旦那様は、カーゴフロアーパネルの残骸と熔接跡を綺麗に削り取ります!
そして、左サイドパネルの錆処理が済んだら 要所にPOR-15を塗り込み、仮りサフェに準備をします。
最後に仮りサフェを吹き付け、11日のM夫妻の共同作業は終了です。
そして12日の夫婦共同作業 第4幕 最終日は、カーゴフロアーの位置極め削り合わせをしました。
数回『合わせては削り』を繰り返し、ピッタリハマる様に細かい部分の削り合わせをします。
そして奥様は、まだ剥離錆処理が済んでいない部分の作業を進めます。
時間は掛かりましたが、2枚のカーゴフロアパネルがピッタリと収まりました。
そして、フロアーパネルの熔接位置をマーキングし、ドリルで熔接穴を開けてた後、裏面をバリをベルサンダーで削り均します。
奥様の方は、時間が許す限り剥離錆処理を続け、左ドッグレッグなどの錆処理が終わったのですが、こちらも予算の都合で、錆穴をPOR-15とファイバークロスでアルミパテのベースを作り、アルミパテを塗り付けました。
暗くなってしまいましたが、マスキングをして仮りサフェを吹き付けました。
すっかり暗く成ってしまいましたが、各パーツの仮組をし周辺の片付けをして、夫婦共同作業 第4幕!は終了です。