前回のお知らせから大分間が開いてしまいましたが、’62 T-1の路上復帰に向けて少しずつですが作業を進めています。
先ずは、ガソリンタンクを外してブレーキ、足回りの点検をします。
点検の結果、マスターシリンダー、ホイールシリンダー、ブレーキホースとブレーキの主要部品は固着が酷くすべて交換。キングピンもガタが有るのでリビルトする事に。キングピンの交換には専用のリーマーが必要なのでBug Spotさんにリビルト作業はお願いする事にしました。
写真を撮り忘れましたが燃料系の整備に移り、ガソリンタンク内の古いガソリンを抜き、合わせてパイプ内の古いガソリンもエアーガンで飛ばしてからフューエルホースを交換して各部を繋ぎます。
新しいガソリンを入れてセルモーターを回してフューエルポンプの作動確認をしながらエンジンの油圧が上がるのを確認しました。
続いて点火系の点検をしたのですが、見た目にも点火プラグの火花が弱く、エンジンに火が入らないので、鈑金屋の手持ちのポイントレスkitが組み込まれたデスビに交換して見ると難なくエンジンが始動したので、オーナー様と相談した結果フルトラkit LA-700FXを取り付けする事になりました。
フルトラkit LA-700FXを取り付けた結果、排気ガステスターの数値がCO0.4 HC500と驚きの数値が表示されました(◎_◎;)