’73 T-1 路上復帰に向けて!

3ヶ月ぶりのお知らせに成りますが、オーナー様主体で作業を進めてリフトに乗せて鈑金屋主導の作業に成りました!

2月後半にFrフードのペイントが上がって来たタイミングでヘッドライナー張替えの為に、宇都宮の糸谷商会さんへ車両の搬入をしました。

1週間後の3月初旬にヘッドライナー張替えが完了!

車両が戻って来て早々にガラスのはめ込み準備をして組付けをしました。

続いて、ドアガラスのシール類を交換して組付けました。

次に、室内を掃除して要所にPOR-15を塗り込み、指触乾燥を確認してチッピングブラックを吹き付けました。

オーナー様がフロアーパネルのサビ止め処理をしている間に、鈑金屋はうぃんどーれぎゅれーたーに給油して組付け、防水用のビニールシートを貼りドアパネルの組付けをしました。

チッピングの硬化乾燥を確認して、Rrラゲッジスペースからカーペットを貼り始め、Frキックパネルまでカーペットの貼り付け完了です!

鈑金屋がカーペットの貼り付け作業をしている間にオーナー様にはシートのクリーニングをしてもらいました。

そして、シートを組付けました。

オーナー様主体の作業が大体に成ったので、下回りを温水高圧洗浄機でキレイに洗い流してリフトスペースに車両を移動しました。

Rr側をジャッキで上げて下回りを洗浄しているときに、腐ったガソリン臭がしたので、とりあえずメカニック育成ヒロシにガソリンタンクを外してもらうと写真の様にガソリンタンク横が穴だらけでした( ̄▽ ̄;)

そして、ブレーキ及び足回りのチェックをしてもらいました。

続いて、エンジン、ミッションオイルを抜いてもらいました。

エンジン、ミッションオイルを抜いている間にフューエルパイプ内の洗浄を開始!ガソリンタンク内にネバネバの腐ったガソリンが沢残っていたので、フューエルパイプ内もしっかりネバネバの腐ったガソリンで詰まっていました(;^_^A
そして、フューエルパイプ内にエンジンコンディショナーやパーツクリーナーを注入しながら、ピアノ線タイプのアクセルワイヤーで突っつく事4時間!何とかフューエルパイプが貫通しました( ̄▽ ̄;)

フューエルパイプが貫通したので、鈑金屋在庫の中から状態の良いガソリンタンクを引っ張り出して来て、タンク内を温水高圧洗浄機でキレイに洗い流した後、下処理をしてウレタン半艶消しブラックでペイントしました。

ガソリンタンクのペイントの後、エンジンオイルも出切ったので、ドレンプレートを取り付けるために抜けてしまったスタッドボルトの補修をしようとケース側を見ると、ストレーナー固定用と兼用のスタッドボルトの突き出し量が短いのでよく見るとストレーナーがグラグラに(◎_◎;)

と言う事で、解体車両に入っていたスパナを使いSSTを製作!
無事クランクケースを割る事無くストレーナー固定用のナットを締め付ける事が出来ました。

この車両も簡単には路上復帰出来そうにも有りませんね(^^;

 

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