’63 T-1 Aピラー周辺の鈑金!

9日は、’63 T-1の作業をしました。

前回の続きで、左Frホイールハウス ロアーリアパネルの作業から始めました。

前回は、ザックリと仮組みしてあるので、熔接部を細かく削り合わせ位置調整し、熔接準備をしました。

次に、左Aピラーの補修作業に移ります。

先ずは、サビ腐食の具合を確認し、切り継ぎ位置を決めてAピラー アウターパネルを切り取ります。

続いて、用意したパネルのスポット溶接部をドリルで揉み取り、不要部分を外しました。

次に、Aピラー アウターパネルを切り出して削り合わせた後、熔接後にサビ処理出来ない部分にPOR-15を塗り込みます。

そして位置決めして仮止め熔接をした後、ドアを仮組みし建て付け確認をしました。

ドアを仮組みをして建て付けも問題ないので、ドアを外してAピラー アウターパネルの本熔接をしまし、熔接跡を削り均しました。

そして、傷んだヒーターホースの根元をアルミテープで補強をして、左Frホイールハウス ロアーリアパネルを位置決め固定して熔接をしました。

ここまでで、9日の作業は終了です。

 

’74 ブラジル シングルピック!

8日の午後からの鈑金屋は、’74 ブラジル シングルピックの作業をしました。

今回は、バンパーのフィッティングをしようと思います。

と思ったら、Rrバンパーが素地のままのサビ止め用の油がベッタリ^^;

取り敢えず、ラッカーシンナーでサビ止め油を洗い流して、足ずけ処理をしました。

そして、裏面からサフェを吹き付けました。

裏面のサフェの硬化乾燥を確認し、表面にサフェを吹き付けました。

ここまでで、8日の作業は終了です。

8日は朝からドタバタでした^^;

8日は、朝一に先日’73 ビッグテール SQBのヘッドライナー張り替えをお願いしていた糸谷商会さんから張り替え終了の連絡を頂いたので、引き取り準備からスタートです!

そんな中、昨日O/Hしたエンジンを搭載した’69 T-3 NBのオーナーさんが来社しました!

昨日の今日で鈑金屋もビックリしたのですが、オーナー様はトラック運転手で夕べも夜に走っていたそうですが、昨日のHideoutのブログを見て嬉しくて眠れないので、寝ずに来社したそうです^^;

来社して頂いたついでに、中古新規登録に必要の書類の説明をして、オーナー様が帰った後、敷地内で試運転をし問題ないので、あとは書類待ちとなりました。

そして、午前中に引き取りに行くお約束をしていたので、慌てて準備をして、8日もお手伝いに来てくれたメカニック育成ヒロシと一緒に引き取りに行って来ました。

張り替えて頂いたヘッドライナーは、当たり前ですがキレイです\(^^)/

午後からのメカニック育成ヒロシには、’78 T-1 AJの中古新規登録の準備を始めてもらいました。

先ずは、下回りを温水スチーム洗浄機で泥と油汚れをキレイに落としてもらいました。

下回りをキレイに洗浄してもらった後は、リフトで上げてエンジンオイル交換をしてもらいました。

エンジンオイル交換の後は、前後のブレーキとし周りのチェックをしてもらい、交換予定パーツのピックアップをしてもらいました。

ここまでで、8日のメカニック育成ヒロシの’78 T-1 AJの作業は終了です。

そして、本日引き取ってきた’73 ビッグテール SQBですが、メカニック育成ヒロシが帰る直前に手を借りて、左右ドアとバッグドアを’71 T-3 SQBから外して’73 ビッグテール SQBに移植しました。

ドアの建て付けは中々上手く行かず、結局Rrフェンダーまでずらしての建て付け調整に成ってしまい、すっかり暗くなってしまいましたが、なんとか建て付け調整が出来ました。

 

’74 ブラジル シングルピック!

7日の鈑金屋は、午前中はメカニック育成ヒロシと一緒に車両移動をし、午後からは’74 ブラジル シングルピックの作業をしました。

大量の雨が降ったり止んだりで不安定な天気なので、何時でも片付けられる様に小物の作業をしました。

 

ロロックディスクなどで大雑把に剥離した後、Boxタイプのサンドブラストでサビ処理をした後、裏面からサフェを吹き付けました。

 

そして、裏面のサフェの硬化乾燥を確認して、表面をサフェ吹きしました。

ここまでで、7日の作業は終了です。

’69 T-3 NB エンジン搭載!

7日は、メカニック育成ヒロシが来社し’69 T-3 NBの作業をしてもらいました。

先ずは、仮設テントから’69 T-3 NBを移動させる為には、他の車両数台を移動してからでないとリフトスペースまで移動出来ないので、結局午前中は車両移動で終わってしまいました^^;

そして昼食ついでに、Bug Spotさんにエンジンを引き取りに行って来ました!

せっかくキレイに仕上げて頂いたエンジンなので、傷を付けない様に丁寧に搭載してもらいました。

そして、配線配管を接続しエンジンを始動して燃料漏れなどの最終確認をしました!

そこで、メカニック育成ヒロシが『O/H仕立てのエンジンて、こんなに静かなの?』と一言!

今回のエンジンは、Bug Spot塚本さんにエンジン本体だけでなく補記類もしっかりリフレッシュして頂いた結果です。ありがとうございましたm(_ _)m

在庫部品の整理!

4日の暗くなってからふと思う事があり、在庫のラジオを引っ張り出して来て整理しました。

出て来たラジオは、5台!全てナショナル製でした!内3台は’70年代の車両によく付いているAMラジオで一番手前の物だけNHKしか電波を拾いませんでしたが、あとの2台はちゃんと受信しました!

そして、黒地にメッキフレームの化粧板が付いているラジオには、ピンジャックのAUX入力ユニットが取り付け加工してあるラジオも有りました!

そんな中にも、’67’68くらいの車両に付いていたであろうラジオの文字盤にはナショナルとヤナセの文字がプリントされていました。これが完品であれば!と思いながら期待を込めて電源を繋いでみましたが、これは残念ですが電源を入れてもスピーカーからジリジリ音は出るものの、ラジオ放送が流れる事はありませんでした。

そしてもう一台’67’68くらいの車両に付いているであろうラジオが有ったのですが、ボディー正面のメッキパネルがサビでボロボロだったので、壊れていると思い込んでいたのでブロックオフプレートよりも雰囲気が出ればと思い、メッキパネルを外してサビをワイヤーブラシで落としてからメッキスプレーで化粧直しをして電源を入れると、ちゃんとラジオ放送を受信しました(O_O)

このラジオが使えるとなると話は別です!

欠品パーツの化粧板とノブを各サイトを物色し、マイボウズさんで取り扱いをしている、レトロサウンドラジオのパーツが使えそうなのでオーダーしました。

そして、6日の午前中に入庫したレトロサウンドラジオの化粧パネルを確認!

流石に未加工で装着出来ませんでしたが、化粧板は内側のくり抜き窓の両サイドをほんの少し削っただけでぴったりフィットしました!

ノブの方ですが、メッキノブはオリジナルの物を使用し、黒ノブはシャフト径を加工しレトロサウンドラジオのものを使用しました。

そして、ラジオ単体ではピンと来ないので、部品取り車から切り取って保管してあ保管してあった’67のダッシュパネルに組み付けて見ました。

 

 

プレハブ改装工事!

6日の午後から、プレハブ改装工事をしました。

前回の続きで、事務所予定スペースの天井の作業をしました。

来客対応の後に材料の買い出しなどで時間をロスしてしまいましたが、前回と同様でワンスパンの下地が終了しました。

’57 T-2 パネルVAN!

5日は、’57 T-2 パネルVANの作業をしました。

前回の続きで、ダッシュ周りの組み付けをしました。

作業途中の写真はありませんが、各追加メーターなどの配線を整え、ダッシュ周りの組み付けが完了しました。

ここまでで、5日の作業は終了です。

’63 T-1 Rrクォーターパネル鈑金!

4日も’63 T-1の作業をしました。

前日の続きで、左Rrクォーターパネルの鈑金をしました。

先ずは、左ドアを仮組みし建て付け調整をして、左Rrクォーターパネルのアルミパテを研ぐ準備をしました。

粗研ぎをした後、もう一度アルミパテを塗り付け直し、研ぎ上げました。

続いて、ポリパテの作業に移り、研ぎ上げました。

ポリパテを研ぎ上げた後は、サフを吹き付けました。

サフェの硬化乾燥を待ち、ドアを閉めて建て付けの再確認しました。

左Rrクォーターパネルの後は、左Frホイールハウス ロアーリアパネル部とAピラーの鈑金作業に移ります。

先ずは、左Frホイールハウス ロアーリアパネルを仮当てして罫書いた後不要部分を切り取ります。

そして、用意した左Frホイールハウス ロアーリアパネルの必要部分を切り出して、熔接部のフランジング加工をした後、仮組みして確認をしました。

ここまでで、4日の作業は終了です。

’63 T-1 Rrクォーターパネル鈑金!

3日の午前中は、前日仕上げたディスプレ用メキビーを納車し、午後からは’63 T-1の作業をしました。

前回の続きで、左Rrクォーターパネルの鈑金をしました。

前回の作業で、Rrクォーターパネルの仮合わせまで作業を進めてあるので、周辺のパネルの状態を整えてから、もう一度クォーターパネルの溶接部などのチョ性をして、クリコを使い位置決め固定をしました。

そして、半自動熔接機で仮止めしてからハンマーリングをして面を整え本熔接をしました。

熔接の後は熔接跡を削り均し、オートスポッターとスライディングハンマーで要所を引き出した後、ハンマーリングを加え面を均して、アルミパテ用の足付けをしました。

最後に、アルミパテを塗り付けて、3日の作業は終了です。