’72 ビッグテール FB!

3日は、深夜の2時半に家を出て、愛知県まで部品取り車を引き取りに行ってきました!

引き上げてきたのは’72 ビッグテール FBです。

そして、夕方5時ごろに無事作業場に戻り、日が落ちる前に車両の状態をチェックしました。!

先ずは、バッテリーを交換しセルを回してオイルランプが消えるまでクランキングさせた後、キャブにパーツクリーナーを吹き込みもう一度セルを回すと初爆が確認できたので、ガソリンタンクに燃料を入れ電磁ポンプとフューエルホースまでの燃料漏れの確認をし、念の為にキャブにパーツクリーナー吹き込みセルを回すとあっさりエンジンに火が入り、しばらく空吹かしを続けるとアイドリングもする様になりました\( ˆoˆ )/

あっさりエンジンが掛かってしまったので、車両置き場から作業場へ自走で移動しながら、ミッションやブレーキの確認をしました!

10年近く休眠していた車両ですが、ブレークの引きずりも無く、ミッションも問題なさそうです!

ここで、この’72 ビッグテール FBのセールスポイントをちょっとご紹介します。

先ずは、この’72 ビッグテール FBは2ペダルのフルオートマミッションです!

エンジンはインジェクションからキャブに変更されており、しかもクーラーKitが装備されています!

この車両も前回の’73T-3NBの様にベース車両として現状販売の低価格で販売を始め、作業の都合を考慮しながら手を加えて行き、コンディションを整えて、最終的には予備検取得までして行いたいと思いますので、少しでも低価格で入手したい方は、早めのご連絡をお待ちしております。

 

’74 ブラジル シングルピック!

2日の鈑金屋は、’74 ブラジル シングルピックの作業をしました。

前回の続きで、荷台周辺の作業をして行きます。

先ずは、左側のアオリを仮組みし、前回パテ処理をしたBピラーとの建て付けを確認しました。

建て付けに問題が無かったので、アオリと金具を軽く研ぎ、サフェを吹き付ける準備をします。

そして、アオリの裏面からサフェを吹き付け昼食にしました。

午後一からは、アオリの表面へのサフェ吹きから開始!

続いて、Rrエプロンの鈑金を開始!

エンジンリッドにハンマーリングをした後、沢山空いたナンバー取り付け穴を熔接で埋め、熔接跡を削り均した後、周辺の絞りを入れ面を均しアルミパテを塗り付けました。

途中、煽りに吹き付けたサフェの硬化乾燥を確認し、荷台に仮組みしました。

Rrエプロンとエンジンリッドのアルミパテの研ぎと塗り付け直しを交互にしました。

そして、Rrエプロンとエンジンリッドのアルミパテの研ぎと塗り付け直しを何度か繰り返し、Rrエプロンにポリパテを塗り付けた所で時間切れとなり、2日の作業は終了です。

’73 ビッグテール SQB!

2日は、メカニック育成ヒロシが来社し、’73 ビッグテール SQBの作業をしてくれました。

今回は、右Rrクォーターウィンドー周辺の剥離作業をしてもらいました。

先ずは、ポリッシャーにサンドペーパーをセットし、旧塗膜を削り落としてもらました。

続いて、ロロックディスクに持ち替えて、サビ処理をしてもらいました。

次に、ヒーターチャンネルを熔接した部分のアルミパテを研ぎ上げてもらいました。

右サイドの剥離サビ処理とパテ研ぎが終わったので、エアーブローをしっかりして研ぎ粉をキレイに飛ばし、要所にPOR-15を塗り込みました。

そして、POR-15の指触乾燥を確認して仮りサフェを吹き付けました。

ここまでで、2日の’73 ビッグテール SQBの作業は終了です。

 

新事務所 増改築!

31日は、来客対応の合間にプレハブ内の新事務所予定場所の内装作業をしました。

内装作業といっても天井の結露防止として、スタイロホームを貼り付けました。

隙間無くキッチリ貼り付けたいので、一枚一枚採寸して各部の逃げ加工をし、万が一の為に強力な両面テープとシール材を併用して、屋根材の裏面に隙間無く貼り付けました。

そして、30×910×1820のスタイロホーム4枚を隙間無く貼り付ける事が出来ました。

しかし、プレハブ内の屋根裏は30×910×1820のスタイロホーム 48枚分の面積がありますので、すべて貼り終わるのは大分先に成りそうですね^^;

’63 T-1 Fr周り事故修理!

30日は来客予定があるので、’63 T-1 Fr周り事故修理に準備をしました。

先ずは、ジャッキアップして馬に掛けFrタイヤを外し、衝突部の粗出しの準備をします。

正面から見るとこんな感じに歪んでいます。

先ずは、バンパーを外す前にバンパーごと軽く引っ張り、Frフードが開く様にしました。

バンパーを外し、歪んだバンパーのメッキにクラックを入れない様に気を付けてハンマーリングをし補正しました。

続いて、曲がったバンパーガードもメッキにクラックを入れず補正しました!

次に、バンパーブラケットに治具を取り付け、Frホールハウスインナーセクションを引き出し補正します。

バンパーブラケットが捻じれない様にポートパワーで突っ張りながら引き出します。

フードも合わせて引き出して、各部の建て付けを確認します。

そして、粗出しが大体に成ったので、左右Frフェンダーを外しました。

左右Frフェンダーを外した後に、Frエプロン周辺にハンマーリングを加え補正し、再度Frフードとの立て付けを確認します。

この後、Frエプロンとスペアタイヤウェルパネルの交換の是非確認を元請け業者さんに依頼し、返答待ちと成りました。

ここまでで、30日の作業は終了です。

’58 T-2 11W!

29日も’58 T-2 11Wの作業をしました。

前日の続きで、ダッシュパネルとFrウィンドーフレーム周辺の鈑金作業をしました。

先ずは、右Aピラーとダッシュパネルの熔接跡を削りました。

次に、大分前に塗り付けたウィンドーフレーム周辺のアルミパテをあら研ぎしました。

そして、何度かアルミパテを研いでは塗り付け直しを繰り返し、面が整ったのでポリパテを塗り付けました。

合わせて、ダッシュパネルとウィンドーフレーム内側もアルミパテを研ぎ上げポリパテを塗り付けました。

ここまでで、29日の作業は終了です。

’58 T-2 11W!

28日は、’58 T-2 11Wの作業をしました。

 

前日の続きで、ダッシュパネル周辺の作業をしました。

先ずは、右Aピラーの切り取り作業時に外した、ウィンドーフレーム上部のパネルの再生をします。

ボンデ鋼板にトレースして切り出した後、鏨で折り込み整形し仮止め確認をします。

そして、スポット熔接機で片面スポットと両面スポットを使い分けて、各パネルを熔接しました。

続いて、ウィンドーフレームとダッシュパネル左側の熔接部を削り均した所で、28日の作業は終了です。

 

’58 T-2 11W!

27日の午前中は陸運支局に出掛け、午後から’58 T-2 11Wの作業をしました。

前回の続きの作業をして行きます。

先ずは、FrウィンドーフレームとFrパネルの熔接増しをします。

ドリルで揉んだ部分をロッキングプライヤーで押さえながら、半自動熔接機で熔接をしました。

熔接の後は、熔接跡を削り均します。

次に、ダッシュパネルを位置決め固定し、スポット熔接機でウィンドーフレームとダッシュパネルの熔接部を熔接しました。

続いて、ダッシュパネルとAピラーを半自動熔接機で熔接した後、ヒーターパイプを熔接固定しました。

ここまでで、27日の作業は終了です。

’58 T-2 11W!

26日の’73 ビッグテール SQBの作業の後の鈑金屋は、’58 T-2 11Wの作業をしました。

前回の続きで、ダッシュパネルの熔接準備をしました。

ダッシュパネルの歪みを補正し、不要なパテなどを剥離しました。

そして、ダッシュパネルとウィンドーフレームの熔接部の熔接下準備をし、サビ止めのスポットシーターを吹き付けました。

いよいよダッシュパネルの熔接です!

 

その前に、ウィンドーフレームとFrパネルの熔接部が頼りないのでスポット増しに準備として、ドリルで下穴を開けました。

ここまでで時間切れとなり、26日の差魚は終了です。

角目シャリー!

26日の’73 ビッグテール SQBの作業の後のメカニック育成ヒロシには、角目シャリーの作業をしてもらいました。

前回で、エンジンに火が入ったので、灯火類などの組み付け点灯確認をしてもらいました。

そして、ウインカーステーとナンバーステーを取り付け加工をし、レッグシールドまで組み付けが完了しました。