’61 T-2 Westy 緊急修理!

11日の作業は、先日鈑金修理をした’61 T-2 Westyの緊急修理をする事に成ってしまいました( ̄▽ ̄;)

先日納車の帰り道で、何度かシフトチェンジし難かった時があるり、お盆中に出かけるのに不安なので、修理をする事に成りました!

朝一で来社頂き早々にリフトで上げてチェックすると、Fr側のミッションマウントが剥離しかけていました!と言う事で、ミッションマウントの交換をする事に成り、エンジンをサクッと降ろしました。リフトで上げて下回りのチェックをしている間に、ポタポタとオイルが垂れていたので、何となく想像はしていたのですが、エンジンがオイルと埃でベタベタに成っていました。

オーナー様も大分前から気にはしていた様ですが、ここ最近走る度にオイルを足しているとの事だったので、ミッションマウント交換は後にして、オイル漏れの原因を探ることに!ファンハウジングを外すとかなりオイルが飛散しています(-_-;)大体は、オイルクーラー周辺がオイルでギトギトと言うパターンなのですが、今回は、エンジン右側の方がオイルでギトギトで、オイルくらー側の左側は、それ程でも在りません。

カバー類を外しシリンダーを見てみると、やはりオイルクーラー側はそれほど汚れていないのに、1、2番シリンダーは、オイルと埃でベトベトです。取り敢えず、温水高圧洗浄機でオイル汚れをキレイに落とす事にしました。

そして、エンジンをキレイにした後、オーナー様と一緒に検証した結果、何となく原因を見付ける事が出来ましたが、お客様のお盆中の予定でバスを使用したいとの事と、その使用中にオイル漏れ部の確信を掴みたいとの事で、そのまま組み付ける事に成りました!

エンジンのオイル漏れ探しにすっかり時間を取られ、慌てて本題のミッションマウント交換に移りましたが、慌てていたせいですっかり写真を撮り忘れてしまいました(-_-;)

在庫のH/Dタイプのミッションマウントに交換し、夕方7時過ぎに無事作業も終わり、念のためにオイル交換をして、お盆休み中の移動に利用してもらい、オイルの漏れ具合をチェックしてもらう事を念押しして、帰宅して頂きました。

その後9時まで作業場で緊急連絡を待ってみましたが、連絡が無かったので無事帰宅した事と勝手に解釈し鈑金屋も帰宅する事にします!

出先でストップする様な事が有れば、何時でもレスキューに参りますので、安心してお出掛け下さいね!

’61 T-2 Westy 納車!

5日は、’61 T-2 Westyが納車に成りました!

ボディーは先週に内装組み付けのため、一旦オーナー様宅にお返ししていたのですが、本日来社いただきバンパーの組付けをし、納車となりました!

’61 T-2 Westy!

26日は、阿部自動車 社長様から塗装上がりの連絡を頂いたので、’61 T-2 Westyを引き取りに行って来ました。

早速、下回りのサビ止め処理をして行きます。

ジャッキアップをし、熔接焼けしている部分にPOR-15を塗り込み、指触乾燥待ちの間にアンダーコートを吹き付ける準備をします。

POR-15の指触乾燥を確認し、チッピングブラックを吹き付けました。

そしてチッピングの硬化乾燥を待って、水抜き穴からラスガードを吹き込み、中からもサビ止め処理をしました。

後は、バンパーの塗り上がり待ちですね!

鈑金段取り!

13日の鈑金屋は、鈑金スペースの片付け&車両移動をしました!

先ずは、前日サフェ吹した’61 T-2 WestyのRrバンパーを仮組をしました。

続いて、作業場を軽く清掃した後、作業保留していた’65 T-21 21Wを鈑金スペースに移動しました。

次回からは、’65 T-21 21Wを鈑金再開する予定です。

’61 T-2 Westy 鈑金!

12日の鈑金屋は、作業場増設の段取り買い出しやメカニック育成ヒロシの様子を見ながら、’61 T-2 Westyの鈑金の続きをしました。

今回は、Rrバンパーの補修をしました。

今回の事故での損傷は、擦り傷程度なのですが、擦り傷周辺に塗膜のサビ浮きがあるので、その辺も併せて補修して行きます。

このバンパーも15年位前に作業しただけですが、パイプとオーバーライダーの接触部分だけに塗装浮きが生じている程度なので、部分的に剥離錆処理をして行きます。

作業途中写真を撮り忘れましたが、剥離錆処理の後、アルミ、ポリパテと作業を進めます。

そしてポリパテを研ぎ終えたら、エアーブローをしっかりしてサフェ吹の準備をします。

最後にサフェを吹き付け、12日の作業は終了です。

’61 T-2 Westy 鈑金!

10日は、’61 T-2 Westyの作業をしました。

今回は、左サイドのパテを研ぎ上げて行きます。

先ずは、Rrコーナーパネルとの繋ぎ部のアルミパテを研ぎポリパテを塗り付けてから、左パネルのポリパテを研ぎ、要所にパテを塗り付け直し、研ぎ上げました。

パテを研ぎ上げた後は、しっかりエアーブローをしてからマスキングをして、サフェを吹き付ける準備をします。

そして、サフェを吹き付けスプレーガンを洗った後すぐにマスキングを剥がします。これでボディー側の鈑金は終了です。

バンパーの補修が残っていますが、阿部自動車社長と連絡を取り、夕方に車両のみ、阿部自動車さんに搬入しました。

ここまでで、10日の作業は終了です。

 

 

’61 T-2 Westy 鈑金!

7日も、’61 T-2 Westyの作業をしました。

前日の続きで、アルミパテの粗研ぎをして行きます。

一回目の粗研ぎの後、グリーンパネルのサビ止めの塗膜を剥離して、2回目のアルミパテを塗り付けます。

数回アルミパテの研ぎ塗り付け直しをしながら、合わせてRrコーナーパネルとのつなぎ目のサビ処理をしました。

アルミパテの研ぎが大体に成ったところで、ポリパテを塗り付け、地金の出ている部分に仮サフェを吹き付けました。

ここまでで、7日の作業は終了です。

’61 T-2 Westy 鈑金!

6日の作業は、’61 T-2 Westyの作業をしました。

前日、熔接跡の削り均しをしたままなので、ハンマーリングをし面を整えます。

ハンマーリングと言っても、裏面に当て板を当てることが出来ないので『室内側かハンマーで粗出しをした後、表から凸部をハンマーリングする』を繰り返し簡単には面出しができません(^^;)

それでも、サイドパネル前方から中盤まではハンマーリングでソコソコに成り、Rrフェンダーアーチ周辺のみ絞りを入れて、面出しは終了!一人でのハンマーリングはこの辺が限界です(-_-;)

面出しの後は、熔接焼けした塗膜などをサンダーで削り落とし、足付け処理をします。

要所にアルミパテを塗り付け、6日の作業は終了です。

 

’61 T-2 Westy 鈑金!

5日は’61 T-2 Westyの作業をしました。

前日の続きで、本熔接をして行きます。

時間が掛かりましたが、熔接口すべて本熔接が終了(-_-;)

本熔接よりさらに時間が掛かりましたが、熔接跡をディスクサンダーで削り均しました( ̄▽ ̄;)

ここまでで、5日の作業は終了です。

’61 T-2 Westy 鈑金修理!

4日は、’61 T-2 Westyの鈑金作業をしました。

今回は、ロッカーパネルの熔接をして行きます。

先ずは、ロッカーアウターパネルのスポット熔接部のサビ止めペイントを剥がし、ウエルドコーティングを吹き付けます。

ボディー側の熔接部も地金を出した後、ウエルドコーティングを吹き付けます。

仮組位置調整をし、ロッキングプライヤーで固定します。

写真は飛びますが、先ずは上面から半自動溶接機で点付けをします。

次に、前後の切り継ぎ部を半自動溶接機で本熔接をしました。

最後に、底辺をスポット熔接をして、4日の作業は終了です。