’75 T-1 レースカー!

3月12日に開催されたidlers games 筑波サーキット スプリント第1戦には何とか間に合わせて作業出来たのですが、ここでは完成までお伝えします。

レース当日まで2週間と成ったところで、車両は完成していませんがタイヤの用意をしました。

5年ぶりの参加ですが、予算の都合でNewタイヤを用意できないのでHOT LAPをトレッド面に塗り込みお呪いを掛けます(;^_^A

続いて、ガソリンタンクとオイルクーラー用ダクトのペイントをしました。

そして、左Rrクォーターパネルにオイルクーラー用のサイドダクト用の穴を開け取り付けました。

ダッシュパネルには、AutoMeterのタコと油温油圧計をセットし、ハンドルをナルディに交換しラインロック用のスイッチを取り付け!

フューエルポンプはHolly製を用意してアルミパイプとフィッティングを使いタンク下の配管を整えました。

そして、ミッションが上がって来たタイミングでミッションを搭載してCVジョイントとアクスルシャフトを取り付けました。
今回のミッションには、クワイフLSDからCVジョイントまでT-2用を使用したので、アクスルシャフトの長さがT-1純正とは変わってしまうので、用意したシャフトが合うかドキドキでしたが長過ぎず短過ぎずでホッとしました(^^;

エンジンを載せる前にエンジンルームにフレッシュエアー導入用のダクトを作りました。

タンクを取り付け、フューエルレギュレーター、フューエルラインを繋ぎ、走行中に燃圧が確認できるようにダッシュパネルに燃圧計もセットして、エンジンルームまでアルミパイプで引きました。

その後、点火系の配線を引き、和光テクニカル製CDIを取り付けて、バッテリーは小型でハイパワーのオデッセイを載せました。当然ですがカットOFFスイッチも左Rrクォーターに取り付けました。

 

そして、エンジンを搭載し、配管配線を繋いでエンジンが掛かったのが暗くなってころでした。

ここから、エンジンフードの加工取付や各灯火類へのテーピングやゼッケンの貼り付けなど走行準備をしてレースカーを積載トラックに積み込んだのがレース当日のAM2時でした( ̄▽ ̄;)

’75 T-1 レースカー!

idlers games 筑波サーキット スプリント第1戦まで残り2週間となってしまいましたが、まだ完成していません(;^_^A

今回は’75年式車両に’66年式左ハンドル用のハーネスkitを使ったので一部延長加工をしての作業です(^^;

メインハーネスを通して灯火類の点灯確認までは完了!

Rrフェンダーが脱着式なので、メキシコビートル用テールランプの配線とブラケットを使いコネクターで抜き差し出来る様にしました。

オイルクーラーは、時間の関係で今回はヤッツケました(-_-;)

あとは、フューエルラインとメーター回りで完成かな?

’75 T-1 レースカー!

ここのところ、仕事そっちのけで’75 T-1 レースカー作業を進めています(;^_^A

先ずは、メカニック育成ヒロシがお手伝いに来てくれるタイミングで、Rrウィンドーの組付けをしました。

サイドガラスは以前からポリカーボネートにしてあったのですが、Rrガラスは純正のままだったので今回ポリカーボネート板を用意し純正ガラスを型取り切り出しました。

普段ガラスであれば鈑金屋一人ではめ込む事が出来るのですが、今回用意したのは3mm厚のポリカーボネート板なので四角の跳ねっ帰りが強過ぎてメカニック育成ヒロシと2人掛りで作業をしても1時間以上掛かってしまいました(;^_^A

続いて、駐車ブレーキ用マスターシリンダーブラケット、プロポーショニングバルブ用ブラケットの製作後、Rrウィング、フューエルリッド、ダクトカバーと一緒にペイントをしました。

ペイントの硬化乾燥を確認してRrウィング、フューエルリッド、ダクトカバーを取り付けました。

マスターシリンダー用プッシュロッドのリンク加工をしたサイドブレーキレバーとシートを取り付け、駐車ブレーキ用マスターシリンダーとプロポーショニングバルブ用のブラケットの取り付け位置を決め雌ネジを埋め込みます。

そして、Rrブレーキラインにプロポーショニングバルブと駐車ブレーキ用マスターシリンダーを組み込み配管を繋ぎました。

周回レースにはあまり必要ないのですが、Frブレーキラインにラインロックを組み込み、スタート時にサイドブレーキレーバーの戻し忘れを防ぐ事にしました。

そして、ブレーキオイルを注入しブレーキライン内のエアー抜きをしました。

あとはミッションとエンジンの搭載と電気配線を引き直して計器類と灯火類の組付けをすれば完成なのですが、残り時間が1か月を切ってしまいました。本当に間に合うのかな( ̄▽ ̄;)

 

’75 T-1 レースカー!

ペイント作業も大体に成って来た’75 T-1 レースカーですが、各部の組付け作業に移りました!

先ずは、仮組状態のFr足回りの組付けをして行きます。

用意したCBパフォーマンス製バネレート15%アップのトーションバーと大阪のガレージ辻本さんオリジナルの右ハンドル用クイックステアリングkitを組み込みFr足回りの組付けを完了させました。

続いて、Rr足回りの組付けで、アジャスタブルプレートをペイントして、SWAY-A-WAYのRrトーションバーとスプリングプレートリテーナーを組付けました。

写真を撮り忘れてしまいましたが、トレーリングアームとショックを組付けRr足回りの組付けを完了させた後、Rrフェンダー、テールライトベース、Rrバンパーのペイントをしました。

前日ペイントしたRrフェンダーにテールランプベースとバンパーを取り付けました。

続いて、ABCペダルのペイントをしてグリスアップしながら組付けました。

シフトロッドは、スポルトマチックとマニュアルミッションで微妙に違うので交換します。

当然ですが、シフトロッドブッシュも交換しました。

シフトロッドカプラーは、ハウジングは純正の状態の良い物を用意してラバー部はウレタンを使う事にしました。

駐車ブレーキは、油圧タイプに改造する予定なのでサイドブレーキレバーにプッシュロッド用のピンを熔接加工しました。

メカニック育成ヒロシにブレーキキャリパーのO/Hをしてもらいました。

O/Hついでに外側もキレイにしてもらったので、折角なのでキャリパー用の缶スプレーでペイントしました。

ペイントの硬化乾燥を確認してキャリパーを組付けました。

前後足回りの組付けが完了したので、一旦タイヤを付けて久々に着地させ車両をプレハブ内リフトに移動させました。

 

 

’75 T-1 レースカー ペイント!

昨年12月28日を最後にお客様の作業を一区切りとして、年末年始はレースカーのペイント作業の続きをさせてもらいました。

今回は、ドアの色替えから始めました。

先ずは、上側の黒い部分をメインカラーのオレンジパールでペイントしました。

続いて、ドア裏面をメタリックブルーで塗り上げました。

次に、FRPバンパースポイラーですが大幅に切り詰めした加工をしたので硬化乾燥時のクラックが出ていたので補修してからペイントをしました。

ドアを仮組して、ライン出しをしてマスキングをしました。

そして、メタリックブルーでペイントしました。

写真を撮り忘れましたがFrフェンダーにもメタリックブルーのペイントをして、ドアとFrフェンダーを組付けました。

Frバンパースポイラーに牽引フックの取り付け加工をして取り付けました。

ペイント作業も残るはRrセクション3月の初戦に間に合うかな( ̄▽ ̄;)

’75 T-1 レースカー ペイント!

カラーリング変更を進めている’75 T-1 レースカーですが、Frフードと左右Frフェンダーのペイントをしました。

先ずは、Frフードの裏表両面を研ぎ直してサフェを吹き付ける準備をしました。

しっかりエアーブローをしてサフェを吹き付けました。

気温が大分下がってしまったので、ジェットヒーターで温めながらの仕上げ塗りに成ってしまいました(^^;

一晩置いて、硬化乾燥したFrフードをボディーに組付けました!

続いて、左右Frフェンダーのサフェを研ぎ上げ仕上げ塗りをしました。

フェンダーに吹き付けた塗装の硬化乾燥を待ち、ボディーに取り付けしました。

’75 T-1 レースカー ボディーペイント!

一部ボディーペイントを始まった’75 T-1 レースカーですが、メカニック育成ヒロシが2日連続でお手伝いに来てくれたので、ボディーペイントを進めてもらいました!

一日目に研ぎとマスキングをほぼ完了させて、二日目は空の様子を伺いながら作業場の車両を大きく移動して鈑金スペースにレースカーのボディーを入れてペイント準備をしてもらいました。

そして、パールオレンジのペイントが完了!

前回の黒/銀ツートンカラーは不評でしたが、今回の橙/銀/青のカラーリングは高評価が得られるのかな(;^_^A

’75 レースカー シャーシ編!

前回、一部足回りパーツのペイントまで紹介したレースカーですが、約3か月振りにボディーとシャーシが合体しました!

シャーシヘッドにFrビームを組付けました。

次に、Frインナーフェンダー部のペイント準備として、粗研ぎをした後要所にPOR-15を塗り込みサフェを吹き付けた後、チッピングを吹き付けました。

続いて、Frトランクルームの下処理をしてサフェを吹き付けました。

そして、オレンジパールでペイントしました。

日は変わってFr足回り部品のペイント準備をしました。

そしてFr足回り部品はシルバーでペイントしました。

トーションバーを交換する予定なのですが、入庫が予定が大分先なので、ペイントしたパーツを傷つけない様に仮組してを来ます。

まだまだシャーシだけの状態は色々組付け作業をしたいのですが、大部分のパーツの入庫予定が先で、作業待ちの車両も増えてしまったのでリフトスペースを空ける為にここでシャーシとボディーを合体させる事にします。

シャーシとボディーの連結部にタップダイスを通してフロアーパネル縁にボディーパンシールを貼り付けます。今回のボディーパンシールはスポンジタイプを使用しました。

3か月ぶりにボディーとシャーシが合体しました\(^o^)/

 

 

 

 

’75 T-1 レースカー エンジン編!

先日からエンジンの作業を再開した’75 T-1 レースカーですが、続きの作業をしました。

先ずは、Bug Spot塚本さんの知恵をお借りして、カムギヤ固定ボルトとオイルポンプのクリアランスを確保!

続いて、マーレーのシリンダーとピストンを仮組してみました!
分かってはいましたがピストンがこんなに飛び出してしまいます( ̄▽ ̄;)

と言う事で、岡山のBLAST OFFさん取り扱いのCPピストンを用意しました。

そして、マーレーのシリンダーとCPピストンを仮組してみました!

これならロングスリーブシリンダーを使わないでシリンダースペーサーで行けそうかな(;^_^A

’75 T-1 レースカー!

ボディーとシャーシはメカニック育成ヒロシにコツコツと作業をしてもらい進んでいるので、ここでチョコッとご無沙汰のNewエンジンの作業をしました。

エンジンの作業は1年ぶりになってしまいました(;^_^A

シリンダーヘッドの加工が上がってくる前に腰下はまとめておきたいので各部のクリアランスを確認しました。

カムとクランクのクリアランスはOKなのですが、コンロッドを組付けるとあちこち干渉してしまいます(>_<)

要所を削ってクリアランスの確保をしました( ̄▽ ̄;)