’56 カルマンギア エンジンフード鈑金!

12日の作業は、’56 カルマンギアの作業をしました。

先ずは、エンジンフード 裏面の粗研ぎから!

作業場の気温は10時なのにまだ2.8℃、ジェットヒーター無しではエアーツールは使えません( ̄。 ̄;)

寒くても作業は進め、粗研ぎ終了! 一旦ボディーに仮組みをします。

今回のエンジンフードの建付け調整は結構難しそうですね(^_^;)

時間は掛かりましたが、ポートパワーなどを使い左右Rrフェンダーが歪まない程度に押し広げ足り、フードの捻れを取ってそこそこ見られる様になりました。

建付け調整の後は、フードの表面を剥離し、足付け後アルミパテを塗り付けます。

合わせて、Rrエプロンも剥離し、アルミパテを塗り付けます。

アルミパテの硬化を確認し粗研ぎをしました。エンジンフードは何度かアルミパテを塗り付け直して何とか面出しが終りました。

ここまでで時間切れとなり、12日の作業は終了です。

’56 カルマンギア エンジンフード鈑金!

11日の作業は、’56 カルマンの作業をしました。

前日の続きで、エンジンフードの鈑金作業をします。

先ずは仮付け部分の本熔接をし、複数空いているナンバー取り付け穴を半自動熔接機で埋め、熔接跡を削り均します。

続いてサビ穴の処理をします。

切り貼りも考えたのですが、予算の関係でハンダで処理する事にし、ハンダを盛った後、サンダーで削り均しました。

続いて、裏面の一部のサビ穴もハンダで穴埋めし、ハンマーリングして面を整えた後、裏面から足付けしアルミパテを塗り付けました。

そして折り返しの縁にPOR-15を塗り付け指触乾燥を待ちます。

POR-15の指触乾燥待ちの間に、エンジンルームの鈑金処理をします。

型式違いのエンジンを無理矢理載せた形跡があちこちに有るので、ハンマーリングして整えて行きます。

ヨレヨレだったビハインドパネルとシールチャンネルを整えました。

次にヒーターEXチェンジャーを交わす為に曲げられてしまった部分も直しました。

最後に、POR-15の指触乾燥を確認し、裏面のみ仮サフェを吹き付けて、11日の作業は終了です。

’56 カルマン Rr周り鈑金!

10日の作業は、’56 カルマンの作業をしました。

前日研ぎ上げたRr周りのサフェ吹きの準備をします。

一晩置いてしまったので、念の為スコッチブライトで一通り足付けをしてからしっかりエアーブローをします。

そして、仕上げのサフェ吹きをした右側フェンダーと、

左側フェンダー周辺です。

続いて、エンジンフードの鈑金をします。このエンジンフードは左角のサビ腐食で複数の穴が空いてしまっているので、大きめにカットしボンデ鋼板でパネルを作りました。

パネルの形成が済んだ後は、インナーパネル裏面にPOR-15を塗り込み、製作したパネルを位置決め固定し仮熔接します。

仮熔接の後は、折り返しの耳をハンマーリングで折り曲げラインを整えます。

ここまでで、10日の作業は終了です。

’56 カルマン 作業再開!

9日の鈑金屋は、’56 カルマンの作業をしました。

前日の続きで、左右Rrフェンダーの研ぎ上げをして行きます。

先ずは右サイドから研ぎ始め、一部パテを付け直して研ぎ上げました。

続いて、左サイドを研ぎ直ります。

左ピラー部にサビ穴が有るので、ハンダで埋めてからパテ処理をしました。

この後サフェを吹付ける予定だったのですが、風が強く砂埃が被ってしまいそうなので、9日の作業はここまでとしました。

来客対応の合間にちょこっと( ̄。 ̄;)

24日の鈑金屋は、多数の来客対応で作業は出来ないと言っても角テールカルマン オーナー様がアルバイト!?として解体作業をしてくれているので、来客対応の合間に、角テールカルマンの作業をしました。

前日にサンブラ済みのヒンジにサフェ吹きを済ませてあるので、左右のドアに組付けました。

そしてボディーに仮組みし建付け調整をしました。

24日の作業はこれだけです( ̄。 ̄;)

角テールカルマン Rrフェンダー鈑金!

23日の作業は、角テールカルマン オーナー様と一緒Rrフェンダー周辺の作業しました!

今週も角テールカルマン オーナー様は5連休を取った様です(^_^;)

オーナー様にアルミパテの粗研ぎをしてもらい、鈑金屋が追っかけで研ぎ上げポリパテを塗り付けます。

作業に集中し過ぎて写真を撮り忘れましたが、オーナー様に粗研ぎをしてもらい、鈑金屋が仕上げ研ぎをして、左右フェンダーが研ぎ上がりました!

合わせて、Rrウィンドーとフードの間のパネルも研ぎ上げました。

しっかりエアーブローをしてパテ粉を飛ばした後、仮サフェをタップリ吹き付けます。

合わせて、前日サンドブラストを掛て、旧塗膜とサビを落したドアヒンジもサフェ吹きしました。

ここまでで、23日の作業は終了です。

角テールカルマン 左右ドアの仕上げ!

15日の’63 T-1 キャブ調整の後は、角テールカルマンの作業をしました。

今回は、左右ドアを仕上げたいと思います。

先ずは、左ドアのミラー取り付け跡をハンダで埋めて、一部パテ付け研ぎ直しをします。

右ドアも研ぎ上げサフェ吹きの準備をして、最後に仕上げのサフェを吹付け、15日の作業は終了です。

角テールカルマン 5連休の3日目!

10日は、角テールカルマンオーナー様の5連休3日目です!

鈑金屋が、’66 T-2 13Wをトレーラーに載せ、搬入準備をしている間に角テールカルマンの向きを変え、Rr周りの作業をしやすい様に馬を掛けタイヤホイールを外してもらいました。

そのままRrフェンダーの粗研ぎをしてもらいました!

’66 T-2 13Wの搬入準備が済んだので、一緒にパシフィックブラスト茨城さんに出掛け、帰りに昼食を取り戻りました。

午後からは来客が有り、鈑金屋が作業指示を出来ない中、オーナー様が頑張って粗研ぎをしてくれたのですが、そのまま時間グレとなってしまいました(^_^;)

オーナー様が帰り、お客様も帰った後で、鈑金屋が手直しをして粗研ぎをしませました。

最後にアルミパテを塗り付け、10日の作業は終了です。

 

角テールカルマン Fr周り研ぎ上げ!

9日も、角テールカルマンオーナー様と一緒に作業をしました!

オーナー様の連日の作業に成りますが、なんと昨日からパテの研ぎ上げに付き合う為に、なんと5連休を取った様です(O_o)

となれば、打ち合わせもそこそこに作業を始めてもらいます!先ずは、ジャッキでFr側を上げ馬を掛けて、Frカウル下側を粗研ぎしてもらいます。

写真を撮り忘れましたが、アルミパテの粗研ぎが過ぎてしまった様で、手直し出来ず、もう一度アルミパテを塗り付けました。

アルミパテの硬化乾燥待ちの間に、右ドアを外してもらい、アルミパテの粗研ぎと周辺の仮サフェを剥離してもらいました。

鈑金屋は、ピラー部のアルミパテを研ぎポリパテを塗り付けました。

続いてアルミパテを研ぎ上げ、ポリパテを塗り付けます。

オーナー様に剥離してもらったドアのミラー取り付け穴をハンダで埋めます。

続いてオーナー様には、Frフェンダーリヤ側とロッカーパネル部の粗研ぎをしてもらいました。

その後、各部をオーナー様に粗研ぎをしてもらい、鈑金屋が追う様に手直しパテ付けをして行き、屋根、Frカウル、左右ドア、ロッカーパネルと研ぎ上げました。

左右ドアとロカーパネルは仮サフェ吹き、屋根部は仕上げのサフェを吹付けしました。

Frカウルは、エアーダクトとセンタープレスの仕上げ研ぎを残していますが、フェンダーは仕上がりとなりました!

ここまでで、9日の作業は終了です。

角テールカルマン 研ぎ上げ編!

8日は、角テールカルマンオーナー様が来社し、鈑金屋と一緒にパテの研ぎ上げをして行きます!

先ずは、オーナー様と作業打ち合わせをし今日の流れを説明して、屋根部の仮サフェ剥離作業から始めてもらいます。

その間に鈑金屋は、左Frフェンダーのアルミパテを研ぎ上げました。

屋根部の仮サフェ剥離が終了したら鈑金屋と交代し、右フェンダーの研ぎをしてもらい、鈑金屋は屋根部をハンマーリングで面を整えます。

オーナー様に粗研ぎをしてもらった後は、鈑金屋が手直しをしてポリパテを塗り付け、ポリパテの硬化乾燥後、オーナー様にポリパテを研いでもらいます。

一方鈑金屋は、状態の良いルーフパネルだった事とオーナー様の要望も有り、パテ無しで仕上げるべく、丁寧にハンマーリングをし、サフェを吹き付ける準備をしました。

そして、オーナー様に粗研ぎしてもらったフェンダーを、鈑金屋が手直しをし、仮サフェを吹き付ける準備をします。

そして屋根部とフェンダーに仮サフェを吹き付けて、8日の作業は終了です。