’68カルマンギア!

’68カルマンギアのお知らせは3か月ぶりになりますが一区切りついたのでまとめてお知らせします。

前回のお知らせは、シャーシ及びフロアーパネルをウレタンペイントで塗り上げたところまでなので続きの作業をお伝えします。

先ずは、Frビームとミッション、アクスル、足廻りのパーツを温水高圧洗浄機でキレイに洗い流し、ペイント準備をします。

ブレーキドラムとローターは、ラグボルト雌ネジ部大部分がグラグラだったので新品を用意し、リペイントしたミッションを組付けました。
Frビームは思った以上にサビ腐食が酷いので新品を用意しました。

Frビームにトーションバーを組付けた後、ステアリングギアボックス、アーム、スピンドル、タイロッドなどを組付けました。

続いてブレーキマスター、ホイールシリンダー、キャリパーはしんぴんをよういし、バラシてシリコングリスを塗り込み組み直しをして、ABCペダルはクラッチワイヤーフックが摩耗していたので分解して汚れを落としリペイントして組み直しました。

準備したブレーキパーツを組付けました。ブレーキパイプも新品で引き直しました。併せてシフトロッドブッシュも新品を組付けシフトロッドも組付けました。

ブレーキ足回りの組む付けが完了したのでタイヤホイールを仮付けし着地させました。

シャーシの準備は出来たのですが、オーナー様がRrウェルとキックパネルのボンドでガビガビ状態をどうしてもキレイにしたいと言う事でスクレッパーやオービタルサンダーでキレイに削り落とし要所にPOR-15を塗り込みました。

POR-15の指触乾燥のタイミングを見計らいサフェを吹き付けました。

サフェの後は足付けをしてマスキングを貼り直して、キックパネルとリヤウェル、さいっどメンバーをウレタンペイントで仕上げ塗りをしました。

ボディーとシャーシの合体の前に、スペアタイヤウェル、キックパネル、Rrウェルの裏面にチッピング塗装をした後、要所にタップを通しました。

いよいよシャーシとボディーの合体です!その前にオーナー様が用意した防音シートを貼り、合わせ部にゴムシールを固定した後ウレタンシール材を充填してボディーを載せボルトで固定します。

約半年ぶりにシャーシとボディーが合体しました\(^o^)/

場所を移動し次なる作業を!こちらもオーナー様が『どうしても』とFrトランク内とエンジンルームを仕上げ直す事になりました。

と言う事でエンジンルームとFrトランクルームをこれまたスクレッパーとオービタルサンダーで均し足付けをしてサフェを吹き付けました。

サフェの硬化乾燥を確認し、ウレタン塗装で仕上げました。

追加塗装作業が終了したので、ドアのヒンジを新品に交換して組付けて建付け調整までしました。

ハーネスキットも新品で引き直し、ブレーキリザーバータンクとリンクパイプホースを組付けました。

そして、残念ですがオーナー様の予算が尽きてしまったのでHideoutでの作業はここまでとなり、レッカーでオーナー様宅に搬送と成りました。

お話を頂いた時は、『バッテリーパン補修をして組付け途中のボディーの組み上げたあと車検整備をして路上復帰を!』と言う話だったのですが、車両を搬入した時に工場内にあるバラバラの’61 T-1を見て、『どうせなら、せっかくだから、ここまでやったからには』と追加作業がどんどん増えて、予定の半分にも満たない作業で終了となってしまいました。

 

’68カルマンギア パンアップ!

’61 T-1のフロアーパネル交換作業と並行して、オーナーさん主体で’68カルマンギアのパンアップ作業も進めています!

どう見ても仕上がって見える’68カルマンギアですが、作業を請け負った鈑金屋さんがペイントを仕上げて仮組状態で廃業してしまったそうで、続きの作業をHideoutでする事になりました(;^_^A

作業はオーナ様が主体で鈑金屋はサポートと言う感じで進めて行き、一日目でボディーとシャーシを分離するところまで進めました。

2日目は前後の足廻りを分解しました。

2日目の午後からはシャーシに組付けて有るABCペダルとブレーキ配管やワイヤー類、サウンドボードなど全て外しました。

3日目はシャーシを高圧温水洗浄機で油汚れなどを落としました。

午後からは、フロアーパネルの状態を確認して作業方針を決めてもらいました。

そして、左右バッテリーフロアーは一度は貼り換え作業がされている様ですがのちょっと雑なのでも一度貼り換える事になり切り取ってもらいました。

4日目はオーナ様はワイヤーカップでフロアーパネルのサビ取りをしてもらっている間に、鈑金屋がフロアーパネルの熔接準備をしました。

いつも思うのですが、カルマンギア用のバッテリーパンはワンブロック分多いのですが、何年たっても変わることが有りません(^^;
仕方が無いので一列分カットし熔接し直しました。

フロアーパネルのサビ取り処理をオーナー様にしてもらっていたのですが、裏面の1/2の作業をしたところでオーナー様がギブアップをしたので続きのサビ取り処理を鈑金屋がしました。

裏面のサビ取り処理をした後はオーナー様の次回の来社に合わせてバッテリーパンの熔接をしました。

5日目は、鈑金屋が来客対応している間にバッテリーパンの熔接跡をディスクサンダーなどで削り均してもらいました。

熔接途中だった右バッテリーパンの熔接をした後、フロアーパネルの不要な穴とサビ腐食穴を切り取り熔接をしました。

熔接跡を削り均したあと裏面から下処理をし、要所にPOR-15を塗り込みサフェを吹き付けました。

裏面に続いて表面の下処理をしました。

下処理をした後は要所にPOR-15を塗り込みまサフェを吹き付けました。

フロアーパネルのサフェ吹き前にセンタートンネルに切り込み跡が有ったので、覗いて見るとクラッチワイヤーのガイドパイプの熔接が上がれていました。
そのままと言う訳には行かないのでガイドパイプを熔接固定した後センタートンネルの切り取り部分を熔接して熔接跡を削り均しサフェを吹き付けました。

6日目のオーナー様の作業は、サフェ塗り後の足付け処理と脱脂をしてもらい、要所にシール材を塗り込んでからフロアーパネルの表面にチッピングを吹き付けました。

オーナー様の次回来社予定に合わせて鈑金屋が仕上げのウレタンペイントをしました。