このプロジェクトは、ワーゲンを欲しいけれど予算が合わない。自分で作業したいけれど道具や知識がない。とにかく目立ちたい(笑)。そんなワガママな親子の夢を叶える為に、始まりました。
技術的に無理な作業などは、私Hideuotがお手伝いしながら作業を進めて行きます。
プライベーターでは、無理な作業もして行きますが、人に伝える事で自分も勉強しながら完成まで、サポートして行きたいと思います。
長いプロジェクトになると思いますが、最後までお付き合いください。
1 先ずは、カーキチ親子の紹介です。左が父です、見ての通り昔は...。
(いろいろ想像して下さい)そう!そんな感じの人です(笑)。そして右が息子の佑さん(スケさん)です。
この親子、自分が開業して以来、数々のピンチを救って頂きました。感謝、感謝です。
2 そして、ドナーの'72Type1と
3 こちらが'63Type1です。
4~6 先ずは'63Type1をフレームupする為、分解。
7~10 連結部分などボルト類を外して、ボディーをリフup。
11.12 '63ボディー下回りの錆、腐食をチェックして、シャーシに仮載せ。
13~19 次に'72Type1の分解です。内装から外し、配線、窓、ボルトで外せるものすべて外します。
20 そして、'72ボディーの解体作業です。先ずは、屋根から切り取ります。
21~23 必要部分を痛めない様に解体して行きます。
24 ここで父登場!でっ『余計なとこまで切るなよ!』っと上から指示。
後が怖くてこんな時にしか言えないですからね(笑)
25 次は、佑さん(すけさん)の登場!こんな感じで親子交互に作業を楽しんでいます。
26 切り取った残骸です。
27 これは、佑さんの友人が欲しがっていた部分です。いつ引き取りに来てくれるのかな?
28 '72ボディーの解体後、'63ボディーを'72シャーシに仮載せして、
29 次に'63シャーシを解体処分。
30~34 Frat4から取り寄せたパーツと'72のフロアーパネルを見比べ、切り取り部分を相談決定します。
35~40 作業効率を考えて、再びボディーをリフトup
41 今回使用した工具は、こちら。
42~44 '72シャーシは右フロントペダル周りの錆、腐食の損傷がひどく、ハーフパネルを使用。
使用パーツと見比べ、作業のし易い所で佑さんにカットして貰う事に。
45 左Rrもバッテリーが落ちてしまうほどに腐食。こちらも使用パーツと見比べ、マスキングテープで位置決め。
46 ここで『こっちは俺に任せろ』と父登場!
47 しかし、父、アルコールが切れたせいか、真っ直ぐ切れずに佑さんに交代(笑)
48 切り取ったパーツを両手に記念撮影。
49.50 鏨の刺し方を説明し、フレームに残った切れ端を鏨で取る。
51 スポット跡をサンダーで整える。
52.53 新しいパーツを大体の大きさに切る。
54~56 突合せで溶接するため、切り口を丁寧に削ります。
57.58 切り口を慎重に合わせながら、全体を点付し、その後全溶接して行きます。
59~62 左Frフロアーパネルも、同じ様に作業を進めます。