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10日の作業は、右Frドアの続きです。

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ドアのねじれを取り、各隙間の調整が済んだので、いよいよ本溶接に入ります。

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先ずは、真ん中から前方に向かって溶接します。以前は2cm位づつあちこち飛び飛びで熔接していたんですが、最近は条件が整えば半分に分けて一気に熔接しています。

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そして溶接完了です。

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真ん中より前側はほとんど変形しませんが、後ろ側はパネルがほぼ平らなので熔接熱でけっこう波打ってしまいました。熔接中はかなり変形するんですが、途中でハンマーリングなどはせずに熔接を続け、熱がある程度冷めるまでそのままにします。

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熱が冷め落ち着いたところで熔接跡を削ります。以前お話した砥石の当て方ですが、こんな感じです。

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そして、熔接跡の削り終わりです。ここまでで10日の作業は終了です。

それでは、また。