レースカーエンジン製作!

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27日は、朝から神奈川県某所にエンジン製作の勉強に行って来ました。

パーツの選び方など色々なお話をして頂いて、自分なりの解釈をして夜8時ごろに帰社し、レースカー用エンジンケースと睨めっこをしました。HR-211.JPG

色々な部品が有る中、部品選択で性能、耐久性等に影響が出る事は解ったのですが、鈑金屋には、高精度、高額な物を選択する余裕が今は無いので、通常流通している部品を使い、何がどうダメなのかを見極める為に先ずは一般的に流通している部品で組み上げる事に決めました。

また、鈑金屋が始めて組むエンジンで、きちっと組めるかどうか分からないので、これから使用する部品等のメーカーや仕入れ先等はこの場ではお伝えしない事にします。

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エンジンケースのラインボア加工などの加工は無しで、クランクシャフトは新品なのでメインベアリングのサイズはSTD/STDを用意しました。

ケースにセットし、左右エンジンケースを合わせM12ナットを締めつけ、ケースの密着を確認します。

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次に、ケースにクランクをセットして再びケースを閉じてM12ナットをトルクレンチで先程密着を確認出来たトルクで締めつけた後、クランクを回して確認します。ウッドワーフキーを入れずにプーリーを刺しただけでも抵抗なくスルスル回る事を確認します。

これで、クランクケースM12ナットの締め付けトルクも決まったので、27日の作業はここまでにしました。