'71 T-1 フューエルメーターにドハマリ( ̄。 ̄;)

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22日の作業は、メカニック育成のヒロシに'71 T-1の作業をしてもらいました。

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先ずは、フューエルセンディングユニットの点検から!

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サビサビで動きが渋く接点も接触不良になってしまっているセンディングユニットですが、新品交換という選択肢もあるのですが、今回はバラして再生を試みます。取り敢えずセンディングユニットをバラして各部接点を磨き通電を確認します。フロートの方は念の為ガソリンが浸透して沈んでしまわないかの確認の為、ガソリンに浸し様子を見ます。

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その間にデスビにポイントレスKitを組み込みました。

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次にセンダーユニットとフューエルメーターの確認をしたのですが、何故か空の状態でメーターの針が中央付近まで上がってしまいます。ここから鈑金屋も一緒に作業をし、鈑金屋在庫の中古メーターやコンデンサーを組み合わせて色々試したのですがこれと言った組み合わせが見つからず、ハマってしまいました( ̄。 ̄;)

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かなりの時間を費やしましたが、何とか解決策を見つけて5ℓずつガソリンを入れ針の位置を確認しました。ちなみに左から5ℓでRライン、10ℓで1/2ラインよりやや左、15リットルでほぼ1/2ラインです。5ℓから10ℓ,10ℓから15ℓで針の動きに随分差がありますが、1/4ラインでガス欠するよりもましなので、これで良としますo(^-^)

今回で高年式のフューエルメーターの仕組みが大体解ったと思いますので、フューエルメーターのガソリン残量誤差でお困りの方は相談して下さい!

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そして調整の済んだメーターを組付けます。

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最後に、今一度下回りの確認増し締めをして、タイヤを付けてリフトから降ろしました。

ここまでで22日の作業は終了です。