4日の作業は、角テールカルマンの作業からです。
ここの所、代わり映えしない写真ばかりですが、妥協せずにコツコツと作業を進めて行きます。
Frカウルの切り接ぎ位置が決まったので、今回からはサイドパネルとインナーパネルの仕上げ作業に移ります。
先ずはリベットで仮止めしてあるエアーダクトを外し、サイドパネルの旧塗膜やサビを落します。
POR-15やシーラー・Sなどでサビ止め処理をし、エアーダクトを半自動熔接機で熔接します。
次に、インナーパネルとサイドパネル下部のサビ腐食部分の補修をして行きます。
先ずは、インナーパネルの裾の一部をボンデ鋼板で製作し半自動熔接機で熔接し、熔接跡を削り均します。続いてインナーパネルとサイドパネルの補強板をボンデ鋼板で製作し熔接します。こちらは共に錆びていない鉄板同士なのでスポット熔接機で熔接しました。
次に最後パネルのサビ腐食部をボンデ鋼板で製作しサイドパネルは半自動熔接機で、補強板側はスポット熔接機と使い分けて熔接します。
最後に各熔接後を削り均し、4日の作業は終了です。
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