10日は朝一でYくんが来社し、 Newシャーシ製作作業をしました。
今回は、Rr足回りのバラシからスタートです。
トレーリングアームをバラしてハブベアリングを抜き、ベアリングキャリア内のグリスをキレイに拭き取りカラーやスタブやカラーを洗い油でキレイに洗ってもらいました。
鈑金屋は、カーキチ親子の’64 T-2と’66カルマンを仕上げた後、Yくんの車両をリフトスペースに移動し、ボーディーを持ち上げ作業開始です!
先ずは、フューエルパイプの穴を開け、固定はせずに仮置きをして置きます。
洗い物の終わったYくんは、Frブレーキホースをおニューのステンレスメッシュホースに交換した後、ステアリングロッド用ブッシュの交換をしました。
続いて鈑金屋は、クラッチワイヤーガイドパイプの取り付け加工をしました!
『クラッチワイヤーガイドパイプの取り付け加工?』と思った方もいると思いますが、ヤナセ物の右ハンドルでRrの足回りがIRSのシャーシはスポルトマチックしか無く、初期のスポルトマチックシャーシは専用シャーシで、クラッチワイヤーガイドパイプが元々入っていないので、今回の作業が必要に成ります(^^;;
そして『ガイドパイプはセンタートンネル内では?』お思いの方がほとんどだと思いますが、今回はレースカー用のシャーシという事もあってちょっと違う取り回しにしました。その理由は今後の作業でお伝えしますのでお楽しみに!
と言う事で、10日の作業は終了です。