
547 ここからは、フロントノーズ周辺の作業です。
用意したパーツは、Frノーズパネル、Frエプロンパネル、左右ヘッドライトセクションパネル、
ヘッドライトバケットラウンドパネル、左右ノーズパネル グリル&スクリーンハウジングです。
すべてFlat4様で取扱いのパーツです。
548~550 先ず、ボディーに被せて、必要な所までパーツのサイズが有るか確認します。
ノーズパネルと左ヘッドライトセクションパネルの間が足りない様な気がしますが次の作業へ進みます。

551~555 左ヘッドライトセクションパネルをロッキングプライヤーで固定し、罫書きます。
罫書いた位置より、重ねしろを十分に残して切り取ります。右側も同じ様に切り取ります。


556~558 次に、鈑金屋でストックしていたフードを仮組します。
既存のフードを使わない理由は、ヒンジ取付け部が左右ともヨレヨレになっていた為、
フードのチリ合わせをしても、フードシールなどに負けて、動いてしまうからです。
フードが浮いてしまう車両は、この部分をチェックして見て下さい。

559 Frノーズパネルを重ね易くする為、ノーズパネルの上側を切り取ります。
560~562 ボディーに被せ、ノーズパネルとエプロンパネルの位置合わせをし、
Frフードからエプロンパネルまで、センターのプレスの通りを確認します。
※既存のプレスに合わせて仮組をすると、下側で20mm位右にずれてしまいました。
各部チェックして見ると、以前の修復作業で右フェンダーとノーズパネルごと
移植した際に、ずれてしまった様です。

563~566 それを踏まえた上で位置を出して罫書き、溶接口を突合せで切り口を調整し、仮熔接します。
仮熔接後、各部をもう一度確認し、本熔接をします。

567 先ずは、昨日熔接したノーズパネルの熔接部を削り、ハンマーリングをして面を整えます。

568~570 エプロンパネルと繋いだノーズパネルを合わせ、罫書きにズレが無いか確認し、切り取ります。

571~573 部品取車から切り出しておいたフロント周りと、傷んでいる部分を比較し、
使用する部分を痛めない様に分解します。

574~575 グリル&スクリーンハウジングとフレッシュエアーダクトの腐食を切除します。
576.577 フレッシュエアーベントグリル部を大体の大きさでマーキングをして切り取ります。

578.579 削っては合わせ、また削っては合わせを何度か繰り返し、
グリルがスムーズに入る様に削り合わせます。左側も同じ様に加工します。

580~583 右Frインナーパネルは、衝突による損傷が見られ、
シワシワ状態プラスエアーダクト合わせ部が錆による腐食で大きな穴が開いています。
先ずは、部品取りから切り出したインナーパネルの不要部分を外し、
エアーダクトのスポット跡をモミ、パネルを痛めない様に外します。

584.585 損傷部と繋ぎ易さを考慮して、切断位置を決め、切り取ります。

586~588 '65からの部品取りなのでヘッドライトハーネスを通すプレス穴が有あります。
その穴と腐食部を切り取り、ポンデ鋼板を切り出します。

589~592 次にロッキングプライヤーで固定し仮止めをして、半自動熔接機で全熔接します。
パネルは突合せなので、裏まで溶け出す様にしっかり熔接して熔接部を削り取り面をならします。

593.594 旧塗膜を先に剥がし、熔接口をロッキングプライヤーで固定し、
ハンマーリングなどを加えながら、プレス位置がずれない様に熔接します。

595.596 熔接した部分を削り、ハンマーリングをしてならします。
597 次はFrインナーロアーパネル部です、写真では分かり難いのですが、
Frエプロンパネルとの熔接しろが錆でボロボロになっています。

598.599 こちらは、Flat4で取扱いのFrインナーロアーパネルです。
600 スポット溶接部をドリルでモミ、ロアーパネルを外します。

601~603 ハンマーリングを加え、一部POR-15塗り、ロッキングプライヤーで仮組して、
ドリル穴を埋めるように、半自動熔接機で熔接します。