757 日は変わり、左ドアの組み付けの前にハンドル周りの下準備をしました。
用意したステアリングコラム周りのパーツですが、上から'65まで、中が'66-'67、下が'69以降のパーツです。
758.759 元は'69年式なのですが、ダッシュパネルをそっくり'65年式の物を移植してしまったので、
ステアリング周りもと思ったのですが、
'69年式のヘッドライド Hi/Lo 切り替えがディマースイッチではなくリレースイッチなので、
66-'67用Hi/Lo切り替えスイッチ付きのウインカーレバーを用意しました。
760 ステアリングパイプとコラムブラケットの旧塗膜を剥離してサフェを吹き付ける準備をします。
761~763 スタンドに掛けて、サフェを吹き付けます。
764~766 忘れていた右ドアのウィンドスクレッパーモールを磨きクリップを新品に交換して、
ウィンドースクレッパーと共に組み付けます。
767~769 左側のガラスを磨き、ポップアウトラッチを磨きます。
770 左ドアの組み付けです。右ドアの勝手違いの繰り返しです。
771.772 アンチラトルストップ、スロットフェルトを取り付けます。
773.774 続いて、錆でボロボロのウィンドーリフトチャンネルとシールを新品に換え、レールに組み付けます。
775~777 ギア用インテリアパーツが届きました。
今回は、Flat4さんの在庫の関係で、富山のビートルハウスさんより頂き、素早い対応で助かりました!
778 左ドア組み付けの続きです。
779.780 折れたリテーナークリップを交換して、
ウィンドーレギュレーターのグリスアップをしてドアに組み付けて動きを確認します。
781~783 続いて、ウィンドースクレッパー、モールを取り付け、アウターハンドルも取り付けます。
784~786 センターリングウェッジとドアシールラバーを付けて、
最後にドアをボディーに取り付け、左ドアの組み付けは終了です。
787今回から、クォーターガラスの組み付けです。先ずは、周辺の状態を確認します。
788.789 左側は、鈑金作業でビス穴が埋まってしまったので、下穴のマーキングをします。
790~792 続いて、天張りの剥がれている部分をボンドで張り直します。
793~795 次に、ボンドでガベガベになっているウェザーストリップ ベースモールを綺麗にします。
シンナーに一晩漬け置きすれば簡単に綺麗になるのですが、
流石に長物全体を浸す分のシンナーをこれ一回に費やす訳には行かず、
時間は掛かりますが『部分的に浸してブラシでこする』を繰り返しようやく6本綺麗になりました。
796~798 綺麗になったモールを鍵鏨と木ハンマーを使い整え、ボンスターで磨き終了です。
799~801 右クォーターウィンドー周辺から組み付けをします。
ストリップベースモールとシールの位置確認をして、下側からビスで留めて行きます。
802 ビスで留めた後に鍵鏨でモールの縁を整え、シールを密着させます。
803 次に、左クォーター周辺の組付けです。
804 左側のモール取り付け穴がパテで埋まってしまっているので、
先日、図り込みをしたマーキングですが、元位置と微妙にずれるのがいやなので、
裏側からのぞき込んで元穴を探しで開け直しました。
スペース的にエアードリルが使い難いので細いドリルを指先でクリクリして
開けたので思いのほか時間が掛かってしまいました。
805.806 穴が開けば、後は右側同様組み付けをします。
807.808 日が変わり、クォーターウィンドーの組み付けです。
先ずは、クォーターウィンドーモールを綺麗に磨きます。
809 磨いた後は、仮合わせします。
810.811 黒塗りしてあるクォーターウィンドーピラーのペイントを磨き落とします。
812 取り付け用のビスなどの形状がバラバラなので、解体作業で外したボルト、ナット類の仕分けをして、
ビスの頭が湾曲した皿ビスを探し出しました。
この手のビスは、ホームセンターでは入手し難く、困っています。
部品商の方々で取り扱いしてくれると有り難いのですが...。
813~817 先ずは、ピラー部を組み付けます。
ピラー下側の固定に使うビスですが、ビスの頭が湾曲しているのとしていないのでは、
見た目がかなり違います。そして左側も同じ様に組み付けます。
818~820 次に、モール固定用のビスですが、こちらは、ホームセンターで入手可能な物です。
ステンレスを使いたかったのですが、2.6mmまでの物しかなく、
モールの溝に入るのは2.3mmまでしか入らないので、ここはユニクロタイプを使いました。
念の為ラスガードを吹き付けます。
821 続いて、モールをスライドさせながら取り付けます。
822 次にクォーターガラスにポップラッチのシールを新品に換えます。