前回、ボディーとシャーシのドッキングが完了した’77 T-1 1303convですが、組付け作業を進めています。
先ずは、Frフードとエンジンリッドの開閉で傷を付けない様にシールの取り付けをしました。
続いて、前後フェンダービーディングを用意してフェンダーの固定をしました。フェンダービーディングはオーナー様拘りのパールホワイトをチョイスしました。
次に、アンダーコートの吹き付け準備として、ボディーを汚さない様に養生をしました。
そして、アンダーコートの吹き付け完了!
養生を剥がしてみると、よりメリハリが出てキレイに見えます。
続いて、足回りの組付け準備をします。
温水高圧洗浄機で泥と油汚れを落としてからシャーシブラックを吹き付けました。
Frストラットですが、左側のダストブーツが切れているので交換のみと思っていたのですが、見れば見るほど違和感を感じたので、左右のストラットをバラしてみるとコイルスプリング左右とも曲がっており、そのせいなのかロワードストラットのマウントカップのスナップリングの位置が左右違う位置でセットされていたりで色々ビックリでした(;^_^A
コイルスプリングは鈑金屋在庫から用意して、マウントカップがサビで固着していたのでサビを落としてペイントしました。
下準備に手間取りましたがFrの足回りが組付け完了しました。
続いて、Rrの足回りの組付け準備をします。先ずはシャーシのレベル出しをしてから左右のスプリングプレートのたれ角を合わせます。
左右スプリングプレートの角度が決まったら足回りを組付けます。
足回りの組付けが終わったので外装の組付け移り、前後バンパーから取り付けました。
ここまでで、2022年のお客様の作業は終了とします。続きは、また来年!