4日は、メカニック育成ヒロシが来社し、お手伝いしてくれました!
作業の都合上’69 T-3 SQBの作業をする事にして準備をしました。
先ずは、部品取り車から左右Frフェンダーを外してもらったのですが、残念ながら年式違いで、各部のディテールが違いました(-_-;)
お客様に連絡を入れて相談したのですが、良い方法が見つからず取り合えず既存のフェンダーを外してから各フェンダーを見比べて、費用がより抑えられる方法を模索する事に...(;^_^A
そして、右Fr フェンダーを外し始めたのですが、想像以上に状態が悪そうです。
右Frフェンダーが外れたので、裏側から状態を確認したいのですが、アンダーコートとシール材がベッタリ塗り付けてあり、しっかり確認出来ないのでアンダーコートとシール材を剥がす事にします。
そして、ガスバーナーで炙りながら落としたアンダーコートのゴミがタップリ!
残念ですが、剥離する前はそれなりに形が有ったはずのライト下の部分ですが、ポッカリ大きな穴が開いてしまいました( ̄▽ ̄;)
フェンダー表面のパテが浮いている部分も、ガスバーナーで炙りながら剥離してみるとご覧の通り(-_-;)
想像通りのステンレス板が出て来ました(^^;
その他にもフューエルリッド周辺の酷いサビ腐食とフェンダーFrロア部もサビ腐食部のステンレス補修があります(-_-;)
この様な状態のフェンダーをベースに補修するのは、かなりの費用が掛かりそうですが、部品取りから外した右Frフェンダーもヘッドライト周りとフェンダーRrロアー部の切り貼り鈑金が必要なのとフューエルリッドのディテールが違うので丸ごと移植をしないといけないので、それ程作業に差が無い様なので、右Frフェンダーは既存のフェンダーを補修する事にします。
そして左Frフェンダーの方ですが、用意した部品取りのフェンダーはウインカーの形状違いとフェンダーRrロアー部にサビ腐食は有りますが、その他のライト周辺やフェンダーRrアッパー部などにサビ腐食が無さそうなので、既存のフェンダーは使わずに部品取りのフェンダーを使用した方が良さそうです(^^;
しかし、最終判断は剥離してから考えたいと思います。
と言う事で、4日の作業はここまで終了です。