約20年ぶりの路上復帰に向けて作業を進めていた’73 T-1ですが本日登録が完了しました\(^o^)/
希望ナンバーでは無いのですが...こんなこともあるんですね(^^;
あとは、週末の納車に向けて準備をしないとね!
約20年ぶりの路上復帰に向けて作業を進めていた’73 T-1ですが本日登録が完了しました\(^o^)/
希望ナンバーでは無いのですが...こんなこともあるんですね(^^;
あとは、週末の納車に向けて準備をしないとね!
前回、フューエルパイプが貫通に4時間もの時間を費やした’73 T-1ですが、フューエル関係は一筋縄では行かない様です(;^_^A
先ずは、キャブのクリーニングから!
こちらは思ったほどベタベタになったガソリンは無く簡単にO/Hが完了!
そして、フューエルポンプとベルハウジングからキャブへ繋がるフューエルパイプもベタベタのガソリンで固まっていました(◎_◎;)
エンジンコンディショナーに漬け込んで一晩!ご覧の様にベタベタのガソリンがキレイに落ちました。
そして、キャブを組付け無事エンジン始動できました\(^o^)/
エンジンが無事始動で来たので足回りの整備に移ります。
先ずは、マスターシリンダーとロアードスピンドルをサビ止めペイントしました。
Rrブレーキホイールシリンダーは固着破損の為交換、タイロッドエンドも全交換と成りました。
シャーシヘッド周辺をシャーシブラックでペイントし、ボールジョイントも全交換しロアードスピンドル、ディスクブレーキKit、タイロッド、マスターシリンダーなどFrブレーキ周りの組付けをしてガソリンタンクの組付けをしました。
そして、Rrスプリングプレートをアジャスタータイプに変更し、Rrブレーキの組付けも完了しました。
ショックアブソーバーはコニを用意しました。
リフト上での作業が大体に成り、2か月ぶりに着地。ホイールはビートルホイールをチョイス!
ステアリングは、オーナー様が用意したMOMOに交換し、ワイパーアームはサンドブラストでサビを落としてからつや消し黒でペイント
ナンバープレートのベースもサンドブラストでサビを落としてからシルバーでペイントしリベットで固定しました。
そして点火系のリフレッシュを追加オーダー頂いたので、フルトラLA700-FXを取り付け、併せてデスビーキャップ、ローター、プラグコードも新品交換し、高回転でバラついていた症状も無くなり、スムーズに吹き上がる様になりました。
あとは、予備検を取得した後、納車前に細かい部分のタッチペイントしないと(^^;
3ヶ月ぶりのお知らせに成りますが、オーナー様主体で作業を進めてリフトに乗せて鈑金屋主導の作業に成りました!
2月後半にFrフードのペイントが上がって来たタイミングでヘッドライナー張替えの為に、宇都宮の糸谷商会さんへ車両の搬入をしました。
1週間後の3月初旬にヘッドライナー張替えが完了!
車両が戻って来て早々にガラスのはめ込み準備をして組付けをしました。
続いて、ドアガラスのシール類を交換して組付けました。
次に、室内を掃除して要所にPOR-15を塗り込み、指触乾燥を確認してチッピングブラックを吹き付けました。
オーナー様がフロアーパネルのサビ止め処理をしている間に、鈑金屋はうぃんどーれぎゅれーたーに給油して組付け、防水用のビニールシートを貼りドアパネルの組付けをしました。
チッピングの硬化乾燥を確認して、Rrラゲッジスペースからカーペットを貼り始め、Frキックパネルまでカーペットの貼り付け完了です!
鈑金屋がカーペットの貼り付け作業をしている間にオーナー様にはシートのクリーニングをしてもらいました。
そして、シートを組付けました。
オーナー様主体の作業が大体に成ったので、下回りを温水高圧洗浄機でキレイに洗い流してリフトスペースに車両を移動しました。
Rr側をジャッキで上げて下回りを洗浄しているときに、腐ったガソリン臭がしたので、とりあえずメカニック育成ヒロシにガソリンタンクを外してもらうと写真の様にガソリンタンク横が穴だらけでした( ̄▽ ̄;)
そして、ブレーキ及び足回りのチェックをしてもらいました。
続いて、エンジン、ミッションオイルを抜いてもらいました。
エンジン、ミッションオイルを抜いている間にフューエルパイプ内の洗浄を開始!ガソリンタンク内にネバネバの腐ったガソリンが沢残っていたので、フューエルパイプ内もしっかりネバネバの腐ったガソリンで詰まっていました(;^_^A
そして、フューエルパイプ内にエンジンコンディショナーやパーツクリーナーを注入しながら、ピアノ線タイプのアクセルワイヤーで突っつく事4時間!何とかフューエルパイプが貫通しました( ̄▽ ̄;)
フューエルパイプが貫通したので、鈑金屋在庫の中から状態の良いガソリンタンクを引っ張り出して来て、タンク内を温水高圧洗浄機でキレイに洗い流した後、下処理をしてウレタン半艶消しブラックでペイントしました。
ガソリンタンクのペイントの後、エンジンオイルも出切ったので、ドレンプレートを取り付けるために抜けてしまったスタッドボルトの補修をしようとケース側を見ると、ストレーナー固定用と兼用のスタッドボルトの突き出し量が短いのでよく見るとストレーナーがグラグラに(◎_◎;)
と言う事で、解体車両に入っていたスパナを使いSSTを製作!
無事クランクケースを割る事無くストレーナー固定用のナットを締め付ける事が出来ました。
この車両も簡単には路上復帰出来そうにも有りませんね(^^;
ウィンドシール交換の為ガラスを外した’73 T-1ですが、ボディー磨きも大体に成ったので、補修ペイントの準備をしました。
Frフードのみ状態が酷過ぎるので交換する事になり、用意したFrフードのペイント準備をしました。
『軽く研いでリペイントを!』と思ったのですが、亀裂を見つけてしまいそのままと言う訳には行かないので、熔接補修をしました。
何時もなら『サクッと剥離!』と行くところなのですが、予算を抑えるためにここはグッとこらえて飛び石傷などをオービタルサンダーで研ぎ均してサフェを吹き付けました。
前後色違いのドアパネルが付いていおり交換する事になったのでオーナー様に外してもらいました。
昨年9月にご成約頂いた’73 T-1ですが、オーナー様の手作業でのボディーを磨きがほぼ終了したので、路上復帰に向けてオーナーさん主体で作業を開始しました。
Hideoutに入庫した時は、ボディーはカサカサで見る人皆が『部品取り車ですか?』と言うような状態の車両でしたが...(;^_^A
塗膜が劣化して白い粉吹き状態だったボディーがピカピカに(@_@;)
ボディー磨きがだいたになったので、オーナー様にシート外しをしてもらい、鈑金屋はFrフード交換の準備をしました。
シートを外してもらった後はカーペットを剥がしてもらい、その下の防音材をスクレッパーで削ぎ落して、最後に掃除機を掛けてもらいました。
フロアーパネルの状態は思っていた以上に良好で、バッテリーしたもサビてはいますが腐食穴は有りませんでした!
その間鈑金屋はFrトランクルーム内のバラシをしました。
室内とFrトランクルームを掃除機でキレイにした後、ボロボロのウィンドーシールの交換の為、4枚のガラスを外しました。
ガラスを外したのでウィンドーフレームの状態を確認!
泥の堆積は有りましたがサビ腐食が無く良好でした!
今回はここまでです。