12日の作業は、剥離した右ドアの続きです。
本日佑さんはお仕事なので、父のみの出勤です。
出勤早々、父が見て『サビサビでダメじゃん』と...。
11日の剥離後、鈑金屋が『一晩そのままで置いた方が良いよ!』と言った訳がこれなんです。
佑さんが、暑い中、汗を掻き掻き頑張って剥離をしたんですが、せっかく綺麗にした面に汗や皮脂は禁物なんです。
写真を良く見て下さい。落とした汗を拭った跡や指の跡がそのまま錆となって出ています。
私、鈑金屋が、一年中長袖つなぎに軍手を欠かさないのはこれを嫌うからです。軍手も汗で濡れた軍手はNGです。父が不思議がっていましたけど、佑さんと父が作業しながら顔から汗を垂らしているのに、鈑金屋は顔には汗は搔かないのです。
汗と錆の話はこの辺にして、ハンマーリングをし面を整え、取り切れていない旧塗膜を剥離ます。
さらに、ドアシールラバーの溝の接着剤などをフレックスブラシを使いきれいに取り除きます。
ロロックディスクを使い、錆処理を入念にしてもらいます。
ここまでで、12日に作業は終了です。明日は錆が出ていないと良いのですが。
それでは、また。
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