'67 T-2 21W 鈑金再開!

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23日の作業は、'67 T-2 21W 右Frドアの鈑金から再開します。

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先日まで、T-2の前に無理矢理T-3ファストバックを入れていたので、無くなってみると案外作業スペースが広い事にびっくりします。

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作業開始する前に、最初の頃にサフェまで仕上げてあるバックドアを仮組みしました。

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いよいよ作業再開です。先ずは、見後ドアをボディーに仮組みして、ドアチリの確認をします。後方がかなり下がっているので、ポートパワーを使いピラーを起こしてドアチリを調整します。

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念の為、窓枠も仮組みしてドア全体のチリ確認をしておきます。

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チリ調整が終ったら、いよいよ鈑金です。インナー、アウターパネル共にサビによる腐食が酷いので型紙を使いボンデ鋼板で制作し、張り替えて行きます。

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先ずは、インナーパネルから制作します。パーツごとの型紙を組み合わせるとこんな感じになります。

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インナーパネルは、2個のパーツで構成します。型紙を使いボンデ鋼板から切り出します。

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ドアの内側のパーツからかぎ鏨などを使い形成して行き、続いてドアの底の部分を大体の形にしたらドアに合わせて形を整え、仮溶接をします。

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仮溶接後、ハンマーリングして形を整えて、熔接口を削り合わせた後、本溶接をして熔接跡を削り均します。

ここまでで、23日の作業は終了です。