27日の作業は、角テールカルマンの作業です。
前回で、Rrフェンダーの鈑金粗研ぎまで済んでいるので、今回からはFr周りの作業に取り掛かります。
先ずは、作業性を上げる為に車両の向きを変えて、鈑金に使用予定のパーツを用意します。
手前のFrカウルは、車輌に付いていた物です。右側の状態は非常に良かったのですが、左ライト周りからフレッシュエアーダクトまでグチャグチャでパテで形成されていました(~_~;)
もう一方のFrカウルは、オーナー様が用意した部品取りから摘出したものです。ライト、エアダクトのバランス崩れている様には見えずコンディションが良さそうだったのですが、剥離してみるとあちこちサビの巣穴が空いてしまい、右フェンダーは交換した様で熔接部が穴だらけに成ってしまいました。なかなか思った様に成りません(;。;)
パーツの確認はそこそこにし、作業に取り掛かります。左サイドはインナーパネルとエアーダクトもグシャグシャに成っているので、取り敢えずエアーダクトを外します。
当初は部品取りからインナーパネルを移植するつもりでしたが、思った以上にサビ腐食の穴が空いているので、車輌側のパネルをハンマーリングして直す事にしました。たんにハンマーリングと言ってもポートパワーなどを使い捻れを取りながら、合わせてハンマーリングを面を均して行きます。そしてインナーパネルと合わせてFrパネルサポートも曲がりを直しました。
そして、部品取りから摘出したエアーダクトとインナーパネルを仮組みし、確認します。
ここまでで、27日の作業は終了です。
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