3日の鈑金屋は、雨が降ったりやんだりの天気なので、鈑金スペースは’56 カルマン オーナー様に譲って、’75 T-1 レースカーの作業をしました。
先週からエンジンの試運転に向かい少しづつ補器類の組付けなどをしていたのですが、フライホイール を組付け、ダイヤルゲージで計測してエンドプレイのシム調整をしようとしていたのですが、鈑金屋の手持ちのシムでは調整しきれず作業がストップしていたのですが、先週末入庫したシムで再チャレンジをしました!
エンドプレイ調整で基本は3枚のシムで調整すべきなのですが、通常流通している最厚シム0.38mmを三枚使っても、規定値に収まらないのでカラーキングさんに相談して、ちょうど良さそうなシムを送ってもらいました!
送って頂いた3枚のシムはOL.38表示なのですが、実測0.42から0.43の物なので、鈑金や在庫のシムと組み合わせて、何度か組み直して調整しました。
結果0.08で良しとしクラッチ プレッシャープレートまで組付けをしました!
そして、先日’56 カルマンのスタンドエンジンを試運転するのに使用したスタンドですが、今後のことも考えキャスターを熔接し取り付けました!
ベタ置きしていた時はあまり感じなかったのですが、キャスターを付けたら案外頼りなかったので、補強を入れました!
改造したスタンドにさっそくエンジンを載せてみました!
ここまでで作業は終了し、’56 カルマン オーナー様と阿部自動車さんに向かい、そのまま作業終了と成りました!