夫婦共同作業 第6幕 2日目!

12日は、朝一からM夫妻の’60 T-2の作業です。

前日の続きで、左右インナーフェンダーの鈑金作業をしました。

前日で、インナーフェンダーのパネル製作が大体になっているので、熔接準備をしてもらいました。

熔接準備が出来たら、鈑金屋が右側から熔接をしました。

続いて、熔接跡を旦那様に削り均してもらいました。

奥様には、左サイドパネルの熔接前にPOR-15を要所に塗り込んでもらい、鈑金屋がロッカーアウターパネルを仮止め熔接した後、奥様に変わってもらいぱ練り下側のスポット熔接をしてもらいました。

スポット熔接の後、再び鈑金屋に交代して本熔接をしました。

次に、サイドカーゴドアを組み付けてもらい、奥様には建て付け調整を、そして旦那様には左サイドパネルの熔接後の削り均しをしてもらいました。

そして、建て付け調整をしたカーゴドアに合わせて、鈑金屋がロッカーパネルを仮付し、奥様にスポット熔接機で熔接してもらいました。

ここまでで、12日の作業は終了です。

ブラジルビートル 解体!

11日の午後からは、’56カルマン オーナーさんが来社し、ブラジルビートルの解体作業をしてくれました。

先ずは、ボディーに残る数少ないパーツを外してもらい、コンテナ内に片付けてもらいました。

そして、鈑金屋がYくんとM夫妻の作業を見ている間に、ここまで解体が進んでいました(^^;;

ここまでで、11日の解体作業は終了です。

夫婦共同作業 第6幕!

11日の朝一にM夫妻が来社して、昨年11月以来の作業になりますが、夫婦共同作業 第6幕がスタートしました!

先ずは、ジェットヒーターで暖を取りながら、今回の大雑把な打ち合わせをしました。

 

先ずは、FrをジャッキアップしてFrタイヤホイールを外しました。

奥様は、前回の続きで左サイド ロッカーパネルの熔接口の切り取り削り合わせをした後、フランジングツールでフランジング加工をし、熔接前までの下準備をしました。

一方旦那様は、右側カーゴドア下のロッカーパネルをの切り取り削り合わせをし、熔接前の下準備をしてもらいました。

続いて、奥様がBピラーFrフェンダー側のパネルを鈑金屋の型紙をトレースして製作にチャレンジ!

そのあとは、二人で手分けをして左右Frインナーフェンダーサビ腐食部を切り取り、製作したパネルを切り出し削り合わせをしました。

ここまでで、11日のM夫妻の共同作業は終了です。

Yくんの Newシャーシ 製作!

11日も朝一からYくんが来社し、作業をしました。

前日バラしたアームの洗浄からスタートです。

キレイに洗った後は、要所にマスキングをしてシャーシブラックでペイントしてもらいました。

シャシブラの乾き待ちの間にボディーの下回りの雌ネジにタップを通しておきます。

続いて、ABCペダルをバラし、クラッキワイヤー用のフックを外し、位置変更絵押して熔接し直してペイントしました。

次にペイントの乾いたトレーリングアームにグリスを詰めたベアリングを組み付けました。

ここまでで、11日のYくんの作業は終了です。

Yくんの Newシャーシ製作!

10日は朝一でYくんが来社し、 Newシャーシ製作作業をしました。

今回は、Rr足回りのバラシからスタートです。

トレーリングアームをバラしてハブベアリングを抜き、ベアリングキャリア内のグリスをキレイに拭き取りカラーやスタブやカラーを洗い油でキレイに洗ってもらいました。

鈑金屋は、カーキチ親子の’64 T-2と’66カルマンを仕上げた後、Yくんの車両をリフトスペースに移動し、ボーディーを持ち上げ作業開始です!

先ずは、フューエルパイプの穴を開け、固定はせずに仮置きをして置きます。

洗い物の終わったYくんは、Frブレーキホースをおニューのステンレスメッシュホースに交換した後、ステアリングロッド用ブッシュの交換をしました。

続いて鈑金屋は、クラッチワイヤーガイドパイプの取り付け加工をしました!

『クラッチワイヤーガイドパイプの取り付け加工?』と思った方もいると思いますが、ヤナセ物の右ハンドルでRrの足回りがIRSのシャーシはスポルトマチックしか無く、初期のスポルトマチックシャーシは専用シャーシで、クラッチワイヤーガイドパイプが元々入っていないので、今回の作業が必要に成ります(^^;;

そして『ガイドパイプはセンタートンネル内では?』お思いの方がほとんどだと思いますが、今回はレースカー用のシャーシという事もあってちょっと違う取り回しにしました。その理由は今後の作業でお伝えしますのでお楽しみに!

と言う事で、10日の作業は終了です。

カーキチ親子の’64 T-2 Frディスクブレーキ 改!

10日は、カーキチ親子の’64 T-2の仕上げから!

朝一から来社したヨシキくんの手を借りて、エアー抜きをした後試運転をしました!

このカーキチ親子の’64 T-2ですが、もともと4輪ドラムブレーキにマスターバックを装着していたので、制動力は抜群なのですがちょっと慣れが必要でした。

そして今回Frブレーキをデスク化したので、初期タッチはマイルドになりすごくコントロールし易く成りました\(^^)/

’68 T-2 鈑金!

9日の午後からは、’68 T-2の作業をしました。

前日の続きで、左サイドパネルの鈑金作業をしました。

先ずは、室内側からピラー部周辺の溶接をしました。

続いて、ハンマーリングを加え、アウターパネルの面出しをしたのですが、変化が少なく写真では伝え切れません(^^;;

オーナーさんにOKを頂くには、もう少し均さないとダメかな(~_~;)

 

Rrドラム交換!

9日の作業は、昨年末に納車した’66カルマンギアの作業です(^_^;)

年末に無事に納車した筈なのですが、微妙だったRrドラムのスプラインがやっぱりダメでした(~_~;)

という事で、新品ドラムが入庫したので、Bug Spotさんに行ってショートアクスル用に切削加工をしてもらいました。

夕方、Bug Spotさんから加工上がりの連絡を頂いたので、引き取りに行って組み付けをしてから耐熱ペイントでサビ止め処理をしました。

仕上げは明日にすることにして、9日の作業は終了です。

’64 T-2 11WのFrディスクブレーキ 改!

8日は、朝から生憎の雨なので、部品の入庫を待ち’64 T-2 11Wの作業をしました。

昨年末からリフトに上げっぱなしに成っているので、チャッチャと終わらせたいと思います。

先ずは、入庫した部品の確認をします!今回は、ビートルハウスさん取り扱いのEMPI製のT-2用ディスクブレーキKitを使います。

部品の確認の後は、車両のドラムブレーキ一式を外し、スピンドルにキャリパーサポートを取り付けます。

続いて、ディスクブレーキハブのサビ止めペイントをしました。

そして、ハブベアリングにグリスを詰めて組み付けました。

後は、ブレーキオイルのエアー抜きを残し、8日の作業は終了です。

’68 T-2 鈑金!

7日の午後からは、’68 T-2の鈑金作業をしました。

前回の続きで、左サイドパネルの鈑金をしました。

前回は、位置決めの熔接のみだったので、先ずは外周の仮止め熔接をしました。

次に、仮止め熔接部を軽くサンダーで削った後、面を整えてから本熔接をしました。

続いて、熔接跡をサンダーで削り均します。

そして、ハンマーリングを加え面を整えたのですが、裏面に手を回して当て板を当てる事が出来ないので、室内と外を行ったり来たりしながらハンマーリングを加えました。

もう少しハンマーリングが必要な様ですが時間切れと成り、7日の作業は終了です。