Hideoutの日常
6日は深夜3時前に出発し、山形県酒田市に向かいました！
今回は、ドンガラのT-1ボディーの引き取りです。
『なぜ高年式のボディーをわざわざ山形まで引き取りに』と思う方が多いと思いますが、このボディーはスライディングルーフ付きで、ヒーターチャンネルの状態も良さそうなのと、鈑金屋に書付き’75シャーシが有り、これらを組み合わせればまた一台解体から救えると思い、今回の行動に至りました(^_^;)
山形に行ったら美味しいものをという事で、酒田市の港の市場2階の食堂で海鮮丼2種を頂き帰路に着きました！
夕方の6時過ぎには作業場に到着し、トラックから車両を降ろして6日は終了です。
そして、7日の午前中に塩カルまみれの積載トラックを洗車しました！
5日は、来客対応後、鈑金作業のスタートです！
2020年鈑金は、’74 ブラジル シングルピックからスタートです。
昨年に、セパレーションパネルの熔接途中なので続きをして行きます。
セパレーションパネルが反らない様に角パイプを当ててウィンドーフレームと熔接し、ウィンドーフレーム周辺の残りの熔接も済ませました。
熔接の熱が落ち着いた頃にセパレーションパネル 上部の折り返しの耳を織り込み、5日の作業は終了です。
3日は早朝から緊急連絡が入り、大忙しでした！
お客様から早朝に電話が有り状況を伺うと、オイル漏れがありマフラーでオイルが焼けて臭い！など他にも色々と有り、エンジンも調子が悪いと言う事なのですが、朝も早い事から自走でHideoutに向かってくれると言う事なので、ちょっと早めに出勤してお待ちしていたのですが、到着早々状態の確認をする為、エンジン下を覗くとアウト！でした(~_~;)
オイル漏れの原因は、プッシュロッドチューブが裂けていました(O_O)
鈑金屋は空冷VWを30年以上見ていますが、プッシュロッドチューブが裂けているのを見るのは初めてです！
そして、さらなる原因究明の為、ヘッドカバーを開けるとへの字に曲がったプッシュロッドが出て来ました！(◎_◎;)
曲がっていたのは、プッシュロッドチューブが裂けている4番シリンダーのインテーク側のロッドだったのですが、エキゾースト側もロッカーアームから外れていたので引き抜くと真っ二つに折れたプッシュロッドが出て来ましたΣ(￣。￣ﾉ)ﾉ
お客様の本日の予定をお聞きしたら、東北方面に出かける途中という事なので、応急処置をしてまたトラブルになったら大変なので、保険特約を使ってレンタカーの手配をしてもらい、レンタカーに荷物を積み替えて、目的地に向かってもらいました。
車両の方はオーナー様が地元でお世話になっているVWスペシャルショップに運ぶ事になり、オーナー様家族を見送った後、鈑金屋が神奈川のVWスペシャルショップさんに車両を搬入しました！
そして、帰社したのが午後7時過ぎだったので、3日の作業はこのまま終了となりました。
2日は、のんびりと作業場で過ごしました！
そんな中、カーキチ父が来社し、ハコスカのマフラー吊りバンドの交換をしました！
鈑金屋は、モミの木の電飾の片付けをしました。
モミの木から電飾を外して、来年に備えLEDランプの断線修理をし、もう一方の年代物の白熱球ランプは一個でも球切れがあると全て点かないので、球切れチェックをしてスペアーへの電球交換をして片付けました。
本日夕方の来客予定もないので、2日はこれにて終了とします！
Hideoutは例年通り2日から営業をしております！
仕事始めは、昨年末の行事ごとのお知らせを！
朝一から年越し蕎麦では無く、うどんを3kgほど打ちました！毎年の事で約40年やっていますが、ここ最近ようやく思った様なうどんを打てる様になって来ました^^;
うどん玉を寝かせている間に、羊羹を流しました！
そして午後から、うどん玉をのして麺にしました。
そして夕方にパック詰して友人宅に届け、2019年のお仕事は終了です！
30日は、’56カルマン オーナー様も来社し、車両置き場の片付けをしてもらいました。
先ずは、解体途中の’69 T-3 SQBの作業の続きをしてもらいました。
左右ヒーターチャンネル部を残し切り取ってもらい、無事ヒーターチャンネル部の部品摘出が完了しました。
続いて、サフェ吹きまで終わったカーキチ父にも手伝ってもらい、カルマンギアの3個1！
続いて、ブラジルビートルの解体開始！解体しながらメキビーにブラジルビートルのドアを仮組し、新たに長期プリジェクトの開始かな？
ここまでで、30日の作業は終了です。
30日もカーキチ父が来社し、’65 T-3 SQBの作業をしました。
前日の続きで、左Rrフェンダーの鈑金をしました。
年街だけあって鈑金屋もバタバタしている中、パテ研ぎが終わりサフェを吹き付けました！
ここまでで、2019年の鈑金作業は終了です！
29日の鈑金屋は、’68 T-2の鈑金作業をしました。
前回の続きで、左サイドパネルの鈑金をしました。
先ずは、用意した部品取りのパネルがスライディングルーフ車両だった様で、スライディングルーフ部のドレンの穴が空いているので、熔接をして穴を塞ぎました。
全ての熔接下準備が済んだので、要所にPOR-15を塗り込みました。
そして、ボディーにパネルを仮組み位置調整をして、熔接をしました！
各部の位置を合わせなかなか上手く行かず、何度か熔接を外しやり直し、各部のラインを合わせて、仮止め熔接で時間切れと成ってしまいました。
29日はカーキチ父が来社し、3台掛け持ち作業をしました！
1台目は’63 T-1の作業です！
ステアリングの遊びが増えた気がすると言う事で、ギアボックスでの調整をしました。
お次は、’64 T-2 11WのFrディスクブレーキへの組み替えですが、鈑金屋の勘違いで部品が合わず、作業は年明けとなってしまいました(^_^;)
今回揃えたパーツが在庫となってしまいましたので、リビルト済みドロップスピンドルと中古CSP Frディスクブレーキkitがfor saleと成りました！
興味のある方は、ご連絡下さいm(__)m
最後は、’65 T-3 SQB 左Rrフェンダーの鈑金作業をしました。
28日は、メカニック育成ヒロシが来社しました。
鈑金屋は片付けが苦手なので、代わりに大掃除をしてもくれました(^_^;)
片付け上手のヒロシくんのおかげで、午前中でキレイに片付きました＼(^^)／
午後からのヒロシは、来春に向けて’92FXRのメンテをしました！