52.53 左ハンドルの為か、左側のフロアーパンの腐食が酷く、左側フロアーパネルすべてを外す事に。
54 用意したのは、Flat4様取扱いのフロアーパン ハーフパネルです。
55~58 フロアーパネルを取り付ける前に、Frクロスメンバーに腐食穴が大きく開いているので、
先にこちらの補修作業をします。
59.60 ちなみに、クロスメンバー腐食部とのボディー側の合わせ部は、腐食で完全に消滅していました。
61 先ずは、周辺の状態を確認します。
ハンマーなどで振動を与えると、ボロボロと錆が落ちマスターシリンダー周辺まで鉄板がフカフカしていました。
62 このままではブレーキ操作にも影響が出るのでセンタートンネル付近まで切除します。
63~65 クロスメンバーを外すとシャーシヘッド側の部分も錆穴が開いていました。
こちらは。ポンデ鋼板で補修します。
66 クロスメンバーの中にボルトで締め付けた時に潰れない様にカラーが入っています。
リプロパーツのカラーでは頼りないので、カラーは、元のパーツを使います。
67.68.フロアーパネルを仮組し、位置を合わせ溶接します。
69~72.次にフロアーパネルをチリ合わせし穴加工をした後、溶接します。
73~76 熔接跡を削り、POR-15を塗り、ボディーシーラーを塗り込みます。
77 鈑金屋在庫のドアと見比べ状態の良いものを使う事に。
結局、表側は補修跡が見られるものの、裏側の状態が非常に良いので元のドアを使うことに決定。
78 そして、左ドアですが、いきなり剥離済みの写真ですみません。剥離前の写真を撮り忘れました。
79 剥離後。ダメージチェックをします。前側、チェックロッドが効かなかったのか、
ドアが開き過ぎて、Frフェンダーンにめり込んだ跡が見られます。
修復時のドリル穴が開いたままパテがねじ込んでありました。
80 こちらは、ミラー取付穴が複数開いているので、すべて埋める事に。
81 ハンマーリングし面を整えます。
82.83 ドリル穴とミラー取付穴を溶接で埋めます。
84~86 熔接跡を削りハンマーリングで面を整えた後、アルミパテ用の足付けをします。
87 損傷のひどい部分にパテを塗り、粗研ぎします。
88.89 全体に細かな波うちがあるので、全面にアルミパテを塗ります。
90~92 アルミパテを研ぎ、その後ポリパテを塗り硬化後、
研ぎ上げサフェを吹き付けて表面は取りあえずここまで。
93~95 裏面を剥離し、パテを使い細かい凹み等を拾い補修します。
96~99 合わせ、折込部をロロックディスクやフレックスブラシを使い錆を落とした後、
POR-15を塗り込み、サフェを吹付裏面は終了。
100~104 表面の気になる部分をポリパテを使い補修し、サフェを吹付終了。
105 続いて左サイドの鈑金に入ります。