1日の暗くなってからは、’75 T-1 レースカーのエンジンの作業をしました。
先ずは、アルミケースにクランクをセットし、前日確認したトルクで締め付け、クランクがスムーズに回る事を確認します。
次に、カムシャフトをセットしケースを合わせる前にカムメタルのリップ部がキツイので耐水ペーパーで研いで調整しました。
カムシャフトがスムーズに回ることを確認した後、クランクシャフトのバランサー部とカム山の一番隣接する部分のクリアランスを確認しました! 1㎜くらいしか隙間がありません(^^;
そして、左右のケースを合わせてラージナットを締め付けると、若干カムの周り方がキツイので、2、3度ケースを開け閉めしてカムメタルのリップ部を削りカムがスムーズに回る様に調整しました。
ここまでで、1日の作業は終了です。