10、11日の2日間は、メカニック育成ヒロシが来社し、’73 T-3 SQBの作業をしてくれました。
前回降ろしたエンジンの補器類を外した後カバー類を外してもらいました。
カバーを外してもらうとファンハウジング内にタップリオイルが溜まっていました(-_-;)
続いて、エンジン内に水が入らない様に養生をして、温水高圧洗浄機でオイル汚れをキレイに洗い流してもらいました。
エアーブローをして水気を飛ばし、カバーや補器類を組付けてもらいます。
そして、車両をリフトスペースに入れて10日の作業は終了です。
11日は、エンジン搭載をしてもらい、配管配線を繋いでエンジン始動できるようにしてもらいました。
で!オイル漏れの原因ですが、オイルブリーザーボックスの使い方を間違っていました(;^_^A
と言うのは、同じような形状のタイプ1用のボックスはケースと蓋の間に隙間が有り、その隙間からブローバイガスを大気放出しているのですが、T-3専用のボックスと蓋の間に隙間が無く密閉状態で使用してしまったので、クーリングファンのボスの部分からブローバイガスが噴き出し冷却風と一緒にエンジン全体にオイルを撒き散らしてしまった様です(-_-;)
と言う事で、ブリーザーボックスからエアークリーナーにブレーザーホースを繋いで半強制的にブローバイガスを引き抜く様にしました。
結果、試運転がてら片道8キロのガソリンスタンドまで2、3速を常用して高回転で走らせましたが、作業場に戻ってエンジンルームを確認すると、オイル漏れも無くキレイなエンジンルームでした\(^o^)/