1494~1498 9日に阿部自動車さんに'63T-1を運び込んで作業場の車両を減らしたつもりが、
代わりに1台お土産を持たされてしまいました。
もう少し掛かるかと思っていたのですが、
'63 T-1の搬入に合わせて仕上げられてしまいました(汗)
写真を撮ったのが夕方、日が傾きかけてからだったので、
フラッシュ撮影になってしまい実際より鮮やかなピンクに写っていますが、
色見本は60年台のコールマンのジャグを見本に作った色なので
落ち着いた色に仕上がっています。
1499 10日は来社早々'63T-1の仕上がりチェックからでした。
作業はそっちのけで車の回りをグルグル回り、塗装の仕上がりをチェックしていました。
自分たちが研いたので心配だった様ですが、
阿部自動車さんでしっかり研ぎ直して頂いたのでカーキチ父もニコニコの仕上がりだった様です。
いつまで見ていても完成しないので、作業に戻ります。
一度はフロアーパネルを張り替え補修したのですが、左ハンドル改にする事になったので、
ペダルの下のパネルを先日ヒロシにメキビーからに摘出してもらったパネルで張り替える事にしました。
1500.1501 先ずメキビーのパネルから必要部分を切り出します。
1502~1507 切り出したパネルに合わせてシャーシ側のフロアーパネルを切り取り熔接準備をします。
1508~1511 熔接作業は鈑金屋に交代し、仮熔接をしてハンマーリングで整え本熔接をします。
1512 続いてフロアーパネルの本熔接が終わったら バッテリーホルダーを熔接します。
1513~1518 次に先週削り合わせたクロスメンバーを仮止め本熔接が終わったら熔接跡を削ります。
熔接跡の削り均しが途中ですが時間切れとなり、10日も作業はここまでです。
1519.1520 11日の作業は、前日の続きでフロアーパネル熔接跡の処理をしました。
ゴーグル、マスクを装着して作業開始です。
1521~1526 クロスメンバー、フロアーパネルの熔接跡を削り均したらシャーシを裏返し、
削り均した後、ボディーカバーで包んで、11日の作業は終了です。
1527 17日の作業は、'72シャーシ 下処理の続きです。
今日のカーキチ父の段取りが通常2日くらい掛かる作業を
今日1日でやりたいと言い出したので、朝の8時から作業を始めました。
1528.1529.先ずは、ワイヤーカップリングで全体のサビや汚れを落とします。
続いて、ナイロンブラシで足付けします。
今日の段取りが無理やりなので、鈑金屋も一緒に作業します。
1530.~1532. 何とか午前中に裏面の足付け処理が終ったので、
POR-15を要所に塗り込んでから昼食にしました。
1533~1536 午後から、色々な道具を駆使して表面のサビ、旧塗膜を落として足付け処理をします。
1537~1540 三時のお茶をする前にとPOR-15を塗り始めたのですが、
裏面より表面の方がサビが多くPOR-15を塗るのに手間取ってしまいました。
1541.1542 場所を移動してPOR-15の指触乾燥を早める為に
ジェットヒーターを当てて、ちょっと遅めのお茶にしました。
1543~1545 ちょっと長めの休憩後、サフェの準備をしカーキチ父に裏面からサフェを吹き付けてもらいます。
吹付け後は、乾燥を早める為にジェットヒーターで温めます。
1546~1549 裏面のサフェの乾燥を確認して裏返しをして、
表面にサフェを吹き付け、再度ジェットヒーターで温めます。
ここで『シャーシは何色にすっぺ!』と、
カーキチ父の病気が出て来た様です(汗)ここまで来たら、
とことん好きな様にしてもらいましょう(笑)
1550.1551 シャーシ作業の続きで、裏表足付け処理をします。
1552~1555 足付けの後は、エアーブローをして要所に裏面からシール材を塗り込みます。
1556~1558 続いて表面にもシール材を塗り込み乾燥硬化を待ちます。
1559~1561 3時のお茶の後、表面からフロアーパネルにチッピングを吹き付け、余分な所は拭き取ります。
1562~1566 表面が終わったら裏面にもチッピングを吹き付けます。
今回チッピングの塗り肌は室内側を細かい目にしたかったので缶スプレーで吹き付け、
裏面はインナーフェンダーと合わせてガン吹きしました。
1567~1569 続いてアンダーコートを塗った部分にサフェ吹きをします。
裏表両面のアンダーコートを吹き付けた所以外の足付けを軽くして、表面からサフェを吹き付けます。
1570~1572 続いて裏面にサフェを吹き付け乾燥後、シャーシを移動して片付けます。