’63 T-1 鈑金修理!

6日も’63 T-1の作業をしました。

先ずは、Frフード周辺の鈑金が済んだので、Frフードを仮組みして建て付け確認をしました。

続いて、左右ドアを外したのですが、ロアヒンジの取り付けボルトがサビで固着していたので、ドリルで揉んで取りました。

そして、ドアを外した後にシートやカーペットなどを外しました。

次に予定変更になったFrトランクスペースリペイントの為にガソリンタンクなどを外した後、配線を引き抜きメーター裏にまとめて、汚れないようにマスキングをしました。

続いて、不要な穴を埋める為、熔接下準備をします。

そして半自動熔接機で穴埋めをしサンダーで削り均しました。

熔接で穴埋めをした後は、ブレーキリザーバータンク周辺のサビ処理をしました。

サビ処理の後は、Frトランクルーム内の接着剤などを削り取った後、パテ付けをして研ぎ上げ面を均し、サフェ吹きの準備をしました。

しっかりエアーブローをした後、仕上げのサフェを吹き付けました。

ここまでで、6日の作業は終了です。

’63 T-1 鈑金修理!

毎日の様に雨が降り、鈑金作業が効率良く進める事が出来ませんが、5日は’63 T-1の作業をしました。

前回の続きで、Frフード周辺の作業をして行きます。

今回は、Frフードシールチャンネル周辺のサビ処理をして行きます。

先ずは、Frフードシールチャンネルの下のパネルのサビ腐食が酷いので、傷んだシールチャンネルを剥がし取りました。

続いて、ロロックディスクでサビ処理をしたのですが、サビの侵食が深過ぎてサビが取りきれないので、吸引式のサンドブラスターを使い、サビをキレイに取り除きましたが、案の定穴が空いてしまいました^^;

次に、用意したシールチャンネルをスポット熔接機で熔接したのですが、先ほどサンドブラスターで空けてしまった穴ですが、隠れる事なく空いたままです^^;

シールチャンネルしたの穴の開いた部分以外は、状態が非常に良いので切り貼りはせずに、ハンダで穴埋めをし編を均しました。

そして、シールチャンネルの周辺のパネルの足付け処理をした後、要所にPOR-15を塗り込み、指触乾燥まで待ちます。

POR-15の指触乾燥を確認して、サフェを吹き付けました。

ここまでで、5日の作業は終了です。

’63 T-1 鈑金補修!

7月1日は、’63 T-1の作業をしました。

前日の続きで、Frフードの鈑金をしました。

先ずは、右フードヒンジ取り付け部の袋状になっている部分のサビ穴をハンダで補修しました。

続いて、Frフード全体の凸凹を確認し、要所にアルミパテを塗り付けました。

写真は飛びますが、ポリパテまで作業を進め、表面全体を研ぎ上げました。

Frフードと交互にFrエプロン周辺も研ぎ上げました。

そして、研ぎ上げた後にしっかりエアーブローをして研ぎ粉を飛ばしてマスキングをし直してから、仕上げのサフェを吹き付けました。

合わせて、Frフードにも仕上げのサフェを吹き付けました。

ここまでで、1日の作業は終了です。

’63 T-1 鈑金修理!

30日は、メカニック研修生が来社してくれたのですが、天気が不安定で露店ででの’67 T-2 パネルVANの作業を進めにくいので、’63 T-1 鈑金の作業補助をしてもらいました。

先ずは、鈑金屋がエキスパンダーケース研磨をしている間に、Frフードを外して表面の剥離をしてもらいました。

ポリッシャーにサンドペーパーをセットし、旧塗膜を削り落としてもらいます。

サンドペーパーで急塗膜を落としてもらった後は、ロロックディスクでサビ処理をしてもらいました。

そして、エキスパンダーケース研磨を終えた鈑金屋は、Bピラーから前側の剥離サビ処理を済ませ、仮りサフェを吹き付ける為のマスキングをしました。

ロロックディスクでのサビ処理を済ませたFrフードは、鈑金屋もう一度ポリッシャーにサンドペーパーをセットし表面を研磨し直して整えて、仮りサフェを吹き付ける準備をしました。

そして、仮りサフェを吹き付けて、30日の作業は終了です。

途中、サビ処理方法の確認の為、ゴートブロスさんに連絡を入れたのですが、オーナーが有っての作業なので即答をして頂ける筈が無く、フードシールチャンネル周辺の作業は中断となってしまいました。鈑金屋の作業進行が遅い上、確認を取りながらの作業進行はロスが多過ぎますね^^;

 

’63 T-1 鈑金修理!

23日も 天気がイマイチなので’63 T-1 鈑金修理をしました。

前日の続きで、Frエプロンの熔接作業をしました。

先ずは、Frエプロンの左右の熔接をし、熔接跡を削り均しました。

次に、Frエプロンとスペアータイヤウェルパネルの熔接部を熔接し、熔接跡を削り均しました。

続いて、Frフードシールチャンネルをスポット熔接機で熔接しました。

ここまでで、23日の作業は終了です。

’63 T-1 事故修理!

22日の鈑金屋は、’63 T-1 事故修理をしました。

前回の続きで、Fr周りの鈑金をしました。

先ずは、前回熔接した部分の熔接跡を削り均し、合わせて周辺の旧塗膜の剥離とサビ処理をしました。

次に、スペアタイヤウェルパネル、Frエプロンと左右フロントフェンダーを位置決め仮組みをし、Frフードとの建て付け確認をしました。

そして、各パネルを一旦バラして熔接下準備をし、スペアタイヤウェルパネルから熔接をしました。

続いて、熔接跡を削り均した後、アルミパテを塗り付けました。

さらにFrエプロンの熔接準備をした後、位置決め固定をし熔接を始めたのですが、途中で時間切れとなり、22日の作業は終了です。

 

’63 T-1!

12日の’58 T-2 11Wのサフェ吹きをし車両を屋根下に片付けた後は、’63 T-1の作業をしました。

今回は、Frエプロン熔接の下準備をしました。

先ずは、左FrホイールハウスのFrエプロンとの熔接部がサビ腐食でボロボロなのでボンデ鋼板でパネルを製作し補修をします。

サビ腐食部を製作したパネルに合わせ切り取り熔接をした後、フェンダー取り付け雌ネジを熔接補修しました。

合わせて、右側のフェンダー取り付け雌ネジも熔接補修しました。

ここまでで、12日の作業は終了です。

’63 T-1!

11日の作業は、’63 T-1の作業をしました。

前回、ポートパワーでFr周りの歪みを補正したので、今回からFrエプロン周辺の鈑金をして行きます。

先ずは、先日用意したFrエプロンとスペアタイヤウェルパネルの下準備として、剥離サビ処理をしました。

そしてサビ処理をしたパネルをしっかりエアーブローをしてからサフェを吹き付けました。

次に、Frエプロンとスペアータイヤウェルパネルのスポット熔接部を削り取り、ボディーから外しました。

続いて、FrホイールハウスのFrエプロンとの熔接の歪みをハンマーリングをして補正し、スペアータイヤウェルパネルを位置出しをし、仮組み固定しました。

位置出しをしたスペアータイヤウェルパネルは一旦外し、Frエプロンを仮組みをして、Frフードとの建て付けの確認をしました。

ここまでで、11日の作業は終了です。

 

’63 T-1 パーツ入庫!

6日は、’63 T-1用のパーツの入庫がありました!

入庫したパーツは7点! Aピラーから前側のパーツです。

そして、その中に嬉しい誤算がありました!

マイボウズさんから頂いたパーツの、Frスペアタイヤウェルパネルですが、今まで取り扱った事の有るパネルとは違い、各プレスが細かい部分までクッキリしています。

サービスホールのプレスもキッチリ抜いてあり、コーションプレート用のリベット穴まで空いています!

もしかして純正NOS?と思いマイボウズさんに確認した所、先日アメリカから入庫したパーツの山の中に入っていた物で純正か社外かは断定出来ないそうです。

しかし、マイボウズさんのアメリカから入庫したパーツの中にどれだけお宝が有るのかと思うと… 早くコロナが終息しないかな!

 

’63 T-1 Fr周り事故修理!

30日は来客予定があるので、’63 T-1 Fr周り事故修理に準備をしました。

先ずは、ジャッキアップして馬に掛けFrタイヤを外し、衝突部の粗出しの準備をします。

正面から見るとこんな感じに歪んでいます。

先ずは、バンパーを外す前にバンパーごと軽く引っ張り、Frフードが開く様にしました。

バンパーを外し、歪んだバンパーのメッキにクラックを入れない様に気を付けてハンマーリングをし補正しました。

続いて、曲がったバンパーガードもメッキにクラックを入れず補正しました!

次に、バンパーブラケットに治具を取り付け、Frホールハウスインナーセクションを引き出し補正します。

バンパーブラケットが捻じれない様にポートパワーで突っ張りながら引き出します。

フードも合わせて引き出して、各部の建て付けを確認します。

そして、粗出しが大体に成ったので、左右Frフェンダーを外しました。

左右Frフェンダーを外した後に、Frエプロン周辺にハンマーリングを加え補正し、再度Frフードとの立て付けを確認します。

この後、Frエプロンとスペアタイヤウェルパネルの交換の是非確認を元請け業者さんに依頼し、返答待ちと成りました。

ここまでで、30日の作業は終了です。